POLYFLY社CEOのマーク氏から日本市場へメッセージです。
2026年10月16日金曜日
祝!【ハナアブ】イノベーション部門第1位受賞!
2026年10月5日月曜日
花粉交配用ハナアブ『クイーンフライ』 今シーズンの出荷が始まります!
皆様こんにちは、森田です。
大変長らくお待たせを致しました。
今シーズンの花粉交配用『クイーンフライ』の取り扱いをスタート致します。
本日10月5日(月)にスペイン『POLYFLY社』からの初入荷がありますので、明日6日(火)から出荷可能となります。
早速皆様からのご注文を承りますので、是非お問い合わせください。
昨シーズンから取り扱いを始めたハナアブですが、既に40都道府県に納入させて頂きました。
そして導入した生産者の皆様からは高評価を頂きました。
特に高い評価を頂いたのはイチゴの生産者の皆様でした。
イチゴ生産者の評価内容は大きく2つです。
①厳寒期に活躍してくれた
『クイーンフライ』は他の訪花昆虫と比べ低温に強いという特性がございます。
活発に活動する温度帯は10℃~30℃ですので寒い冬でも訪花してくれた、というご評価につながったと考えます。
②イチゴの形が良くなった
『クイーンフライ』の訪花は非常にやさしく、過訪花の恐れが低く奇形果になりにくいのでイチゴの形が良くなったというご評価になったと考えます。
イチゴの花粉交配は冬場がメインですが、気温が低いとミツバチやマルハナバチの活動は鈍ってしまいます。それを補うためにはハナアブ『クイーンフライ』です。
導入して頂くことで厳寒期の収量が上がり、形の良いものが増える事になります。
是非一度お試し頂きますようお願い申し上げます。
ハナアブに関する詳細は以下リンクをご参考ください。
ミツバチ課の養蜂雑記: 交配用ハナアブ クイーンフライ&ゴールドフライ
以上
2026年9月17日木曜日
大雨で大切な蜜源が……!職場のアカシアが倒れました🌳💦
こんにちは、丹羽です。
今週の大雨で、職場でちょっとした事件が起こりました。
なんと……
アカシアの木が倒れていました!!😱🌳
現場で、ちょっとしたパニックです。
しかも、このアカシア。
ただの木ではありません。
私たちにとっては、大切な蜜源植物です🐝🍯
アカシアは、ミツバチにとって非常に重要な蜜源のひとつ。
春になると白い花をたくさん咲かせ、ミツバチたちが一生懸命に蜜を集めにやってきます。
そんな大切な木が、まさかの倒木……。
「これは困った……!」
となりました。
今回、なぜ倒れてしまったのか?
今回のように大きく育った木が倒れてしまうと
「立派な木なのに、どうして倒れてしまったんだろう?」
と気になりますよね。
そこで少し調べてみると、アカシアは比較的根が浅く、地上の大きさに対して根の張り方が弱くなりやすい特徴があります。
もちろん、すべてのアカシアが倒れやすいというわけではありませんが、土壌の状態や水分、強風など、いくつかの条件が重なることで、倒木につながることがあります。
今回の木を見ていても、
「木はこんなに大きいのに、根っこはこんな感じなんだ……」
と、改めて植物の面白さを感じました。
地上では立派に枝を伸ばしていても、土の中では見えない部分で根が頑張っています。
まとめ
アカシアの花が咲く時期は、ミツバチにとっても楽しみな季節。
そのため、今回の倒木は私たちにとっても少し残念な出来事です。
「蜜源が減ってしまった……」
と考えると、なんだか寂しい気持ちになります。
とはいえ、倒れてしまったものは仕方ありません。
今後は周辺の木々の状態も確認しながら、ミツバチたちが利用できる蜜源を少しでも守っていければと思います🌳
2026年9月11日金曜日
“防虫ネット・ハチネット”してますか?
皆様こんにちは、森田です。
突然ですが、花粉交配用としてミツバチをご利用されている皆様にお伺い致します。
「ハウスのサイドにネットを展張していますか?」
私はミツバチをはじめとした訪花昆虫資材を販売する仕事をしています。
その関係でイチゴやスイカ、メロンなどのビニールハウス圃場にお伺いする機会があるのですが、サイドネットの展張率が地域によって様々であることに興味を持って拝見しております。
仕事柄どうしてもミツバチ目線で考えてしまうのですが、訪花昆虫資材をハウスに導入するのであればサイドネットは展張して頂いておいた方が良いと考えております。
(サイドが完全に開いていれば圃場外の花からもエサを集めることができるのでメリットもありますが、開け閉めをするのであればミツバチが帰巣できなくなり目減りにつながる恐れがあります。そもそも作物の授粉のためにミツバチを導入しているわけですから圃場外に出るのは本末転倒か?)
しかし一方でサイドネットを張ることで通気性が悪くなったり、それに伴ってカビ病が発生するリスクが高まるとも聞いております。
そこでサイドネットを展張している生産者の方にお話を伺ってみました。
【生産者様の声】
目合い1㎜以下のサイドネットを展張している。昔は『通気が悪くなるためサイドネットは張らない』が通説だったが、最近は『アザミウマ対策としてネットを張る』が通説になっている。
害虫対策にはやはりネットが必要であると考える。
カビ病が心配であったが問題なし‼
(愛知県イチゴ生産者)
マルハナバチを導入する場合はハウス外への逃亡を防ぐため目合い4㎜のネット展張が必要。
風の通りが悪くなった気はそれほどしない。
(宮城県イチゴ生産者)
ハウスへのコナジラミ侵入対策として0.3㎜×0.6㎜の微細防虫ネットを展張している。
このネットは特殊な立体構造で水幕が張りにくいため風が通りやすいので優秀。
(千葉県スイカ生産者)
などのご意見を伺いました。
昨今ミツバチ不足が深刻になっておりますのでミツバチを導入する皆様には大切にお使い頂きたいと思っております。サイドネットを張る事でミツバチの目減りを抑えることができるのであれば弊社の立場としては展張して頂きたいと考えております。
また万が一『ミツバチが欲しいのに手に入らない!』といった場合のリスクヘッジにはミツバチ以外の訪花昆虫資材『ハナアブ』『ハエ』『マルハナバチ』を利用する事になりますが、その場合においても防虫ネットやハチネットを張っていればスムーズに導入をして頂けます。
従いまして私が言うのもナンですが、皆様にはサイドネットの展張をお勧め致します。
【弊社が推奨するネットの目合い】
ミツバチ・ハナアブ(クイーンフライ)・マルハナバチは4㎜以下
ハナアブ(ゴールドフライ)・ビーフライは3㎜以下
2026年9月10日木曜日
2026年8月7日金曜日
今年も、もうすぐ「あいつ」がやってくる…🐝(オオスズメバチ)
こんにちは、丹羽です。
朝礼中、まるで偵察をするかのように目の前を横切る大きな影。
「あっ、もうそんな時期か…」
毎年この季節になると姿を現す、ミツバチの天敵 オオスズメバチ です。
暑い日が続く中、養蜂作業だけでも大変なのに。すべての群を毎日細かく見回るのは難しいという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に活躍するのが、スズメバチ防除用具です。
構造はこんな感じ
| 中年の門番7の中 |
最近では、巣箱をコンテナや台の上に設置して管理されている養蜂家の方も増えています。
その場合は、コンテナや台との間にできる隙間へ板を入れておくことをおすすめします。隙間があるとオオスズメバチが入り込んで身を隠したり、ミツバチが不要な場所へ入り込んだりする原因になることがあります。
ちょっとしたひと手間ですが、防除対策の効果を高めるポイントの一つです。
・巣門前に設置するだけのシンプルな構造
・オオスズメバチの侵入を防ぎながら、ミツバチは普段どおり出入りできます。
・ 7枚箱用・10枚箱用の2種類をご用意しています。
価格
中年の門番7(6枚箱)、中年の門番King(10枚箱)
価格 18,700円(税込)/1セット(10枚箱)
大切な群を守るために
近年はミツバチヘギイタダニの影響もあり、1群1群が非常に貴重な存在です。
そんな現場の声もよくわかる。
だからこそ、まずは種蜂や採蜜の主力群など、大切な群だけでも防除用具を設置してみませんか?
オオスズメバチの襲撃は、「来てから」では手遅れになることもあります。
今年も大切なミツバチを守るため、早めの備えをおすすめします。
あなたのミツバチを守るための一歩が、今年の被害を大きく減らす事を願っております🙏
2026年7月13日月曜日
ひまわりが満開に!ミツバチたちのレストランになりました!
こんにちは、丹羽です。
あれから大切に育ててきたひまわりが、ついに大きく花を咲かせました。
開花が始まると、予想以上にたくさんのミツバチたちが集まってきてくれました。
多い時には一輪の花に20匹ほどのミツバチが訪れ、花粉や蜜を一生懸命に集めています。
近くでその様子を眺めていると、ひまわりについて新たな発見もありました。
普段は一つの大きな花だと思っていましたが、実は中心部分には小さな花がびっしりと集まっており、その一つひとつの花をミツバチが丁寧に訪れていました。
この小さな花一つひとつが受粉することで、私たちがよく知る「ひまわりの種」ができていきます。身近な花でも、じっくり観察してみると新しい発見があるものですね。
ひまわりを育ててみると、その美しさだけでなく、多くのミツバチが集まる蜜源・花粉源植物としての魅力も改めて感じることができました。
「来年はひまわり畑を見たい!」と思った方は、新たに種を購入して育ててみるのもおすすめです。夏には元気に咲くひまわりが、きっとミツバチたちをたくさん呼んでくれることでしょう。
一枚の名刺から始まったひまわりが、育てる楽しさや観察する面白さ、そしてミツバチとのつながりまで教えてくれました。
このような素敵なアイテムで楽しませてくださった株式会社サカタのタネ様、本当にありがとうございました。
2026年6月24日水曜日
花粉交配用ハナアブ/クィーンフライ,ゴールドフライ 「アブ=刺す」は間違い? 口の構造で分かるハナアブと危険なアブの違い
こんにちは、丹羽です。
最近、農業分野で交配用昆虫としてハナアブが注目されているのをご存知でしょうか?
近年、施設園芸の受粉を支える新たな交配資材として、クイーンフライ(和名:ナミハナアブ)、ゴールドフライ(和名:トウガネホシアブ)というハナアブ商品を販売するようになりました。
「アブ」と聞くと、刺されて痛い危険な虫というイメージを持つ方が多いと思います。
ですが実は、見た目が似ているだけで、まったく刺さないどころか人に無害なアブも存在します。
その違いを分けるポイントは二つ
・口の構造
・科(分類)の違い
この記事では、ハナアブと刺すアブの違いを分かりやすく解説します。
【結論】ハナアブは刺さない理由
ハナアブ(ハナアブ科)
・針を持っていない
・攻撃性がない
・皮膚を傷つける構造がない
つまり
・刺すことも
・噛むことも
できません。
決定的な違い①「口の構造」
ハナアブ(ハナアブ科)
※クイーンフライ/ナミハナアブ.口・スポンジ状の口
・なめ取る・吸う構造
・柔らかい
→ 花の蜜専用
刺すアブ(アブ科)
https://imomushiunti.blogspot.com/2020/08/blog-post_29.html
・刃物のような口
・皮膚を切る
・硬く鋭い
→ 血を吸うための構造
⸻
決定的な違い②「科(分類)」
・ハナアブ → ハナアブ科(Syrphidae)
・刺すアブ → アブ科(Tabanidae)
この分類の違いが、
口の構造や行動の違いにそのままつながっています。
なぜアブは血を吸うのか(ここ重要)
ここ、よく誤解されますが
アブは“食事”として血を飲んでいるわけではありません。
主な理由は
産卵のための栄養補給です。
具体的にいうと
・メスのアブは卵を作るために大量のタンパク質が必要
・花の蜜だけではタンパク質が足りない
・そのため、動物の血から栄養を補う
つまり
→ 血=卵を作るための材料
アブの重要ポイント
・吸血するのは主にメス
・オスは基本的に花の蜜だけで生きる
ここもあまり知られていない違いです。
⸻
行動の違いで見分ける
ハナアブ(ハナアブ科)
・花に集まる
・空中で止まる(ホバリング)
・人に興味なし
刺すアブ(アブ科)
・人や動物に寄ってくる
・しつこい
・周りを飛び回る
まとめ
「アブ=危険」という認識は正確ではありません。
・ハナアブ科 → 吸う口 → 無害
・アブ科 → 切る口 → 吸血あり
違いはシンプルで、口の構造と生きる目的の違いです。
アブはすべて危険ではなく、種類によって性質は大きく異なります。
この違いを知ることで、無駄に怖がる必要はなくなるはずです。
また、農家さんが少しでも安全に安心して活用できるよう、
刺さない交配昆虫としてハナアブの導入を検討するのも一つの選択肢ではないでしょうか。
なお、取り扱っているハナアブにも種類があり、見た目や特性が異なります。
詳しくはこちらの記事でも解説していますのでチェックしてみてください。
2026年5月22日金曜日
厄介な植物メリケントキンソウについて(注意)
こんにちは、丹羽です。
養蜂場のグランドカバープランツ気にされてますでしょうか。
今回は、家の庭で厄介な植物を見つけましたので紹介しようと思います。
春先から初夏にかけて、道端や空き地などで見かける「メリケントキンソウ」。
一見すると小さな雑草ですが、実は非常に厄介な植物です。
メリケントキンソウについて
キク科に属する一年草
南アメリカ原産、主にアルゼンチンやウルグアイ周辺の温暖な地域に分布
| 「メリケントキンソウ」 |
この植物の特徴は、鋭いトゲのある種子です。
乾燥すると地面に落ち、踏んだ際に棘が刺さり、非常に強い痛みを伴います。
靴越しでも刺さることがあり、気づかずに踏んでしまうとケガにつながる恐れがあります。
特に問題なのが、
•人やペットへのケガ
•作業現場への侵入
•知らぬ間に種子を運んでしまうこと
ミツバチとの関係
メリケントキンソウは、ミツバチに有効的な蜜源植物ではないと思います。
レンゲやクローバーのようにな‘‘ごちそう‘‘ではなく、あまり人気のない植物です。
強い繁殖力によって種子は、靴・作業着・車両などに付着しやすく、養蜂場内へ持ち込まれるリスクがあります。
侵入すると管理が難しくなる恐れがあります。
地面を覆うように広がる性質から、グランドカバーとして魅力的に見える側面もありますが、種子の棘による危険性が非常に高く、安全面を考えると注意が必要な植物です。
2026年5月8日金曜日
種が入った名刺をいただきました!
こんにちは、丹羽です。
アピの交配用ミツバチを取り扱ってくれている種苗会社のトップ企業、
株式会社サカタのタネ様(https://www.sakataseed.co.jp/)の展示会にてアピスタッフが
とてもユニークで素敵なものをいただきましたので紹介いたします。
それはひまわり種が入った名刺です。
紙の名刺は数多くありますが、この名刺は“役目を終えたあと”が本番。
単なる連絡先の交換にとどまらず、自然とのつながりまで生まれる、そんな特別な名刺でした。
アイデアとしても非常に魅力的で、受け取った側の記憶にも強く残りますね。
ミツバチにとっても嬉しい「蜜源植物」
今回の名刺に込められていたのは、ひまわりの種。
ひまわりは、見た目の華やかさだけでなく、ミツバチにとって重要な蜜源・花粉源植物のひとつです。
開花は主に夏。
大きな花を広げ、多くのミツバチを引き寄せます。
夏場は地域や環境によっては蜜源が少なくなる時期でもあるため、
こうした植物が増えることは、ミツバチにとってとてもありがたいことです。
夏に向けて、大きく育っておくれ!
せっかくいただいたこの特別な名刺。
しっかりと土に植えて育てていきたいと思います。
夏には大きな花を咲かせて、たくさんのミツバチを呼んでくれたら嬉しいですね。
元気に大きく育っておくれ!もうミツバチ来てる(^o^)
2026年4月17日金曜日
ミツバチに与える花粉の適正量とは?
こんにちは、丹羽です。
少し時期は遅くなりましたが、最近読んだ内容の中で実務的に役立つ「代用花粉の給餌目安」について整理しました。
― 群勢と栄養要求から考える給餌の目安 ―
はじめに
ミツバチの群を安定して成長させるためには、「花粉(タンパク質源)」の管理が欠かせません。
特に自然花粉が不足する時期には、代用花粉の給餌が群勢の維持・拡大に直結します。
一方で現場では、
「どのくらい与えればいいのか分からない」
という声も多く、感覚に頼ってしまいがちです。
本記事では、近年のミツバチ栄養研究(2020年代の論文・レビュー)を参考にしつつ、
実務で使いやすい形に整理した給餌目安を紹介します。
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ミツバチにとっての花粉の役割
花粉は主に以下の役割を持ちます。
・幼虫の発育(最重要)
・女王蜂の産卵維持
・若齢蜂の体形成
※糖(蜂蜜・砂糖)は主にエネルギー源として使われます
つまり
花粉=体を作る材料
糖=活動エネルギー
という役割分担になります。
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成虫と幼虫で異なる必要量
ミツバチは成虫、幼虫では必要量が大きく異なります。
成虫
・約3〜5mg/日(花粉)
幼虫
・約125〜180mg
重要ポイント
幼虫が増えると消費量が一気に跳ね上がる
⸻
本記事の計算条件
現場で使いやすくするため、以下の条件で統一しています。
・巣板1枚あたり
成虫:約2,000匹
幼虫:約1,000匹
・成虫:4mg/日 × 6日分
・幼虫:125mg/匹(総必要量)
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給餌量の基本式(6日分)
給餌量(g)
=(成虫数×0.024)+(幼虫数×0.125)
これは約6日分の給餌量です
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巣板1枚あたりの目安(最重要)
結論だけ知りたい方向け
→巣板1枚あたり:約170g(6日分)
群勢別の給餌目安(6日分)
巣板枚数
2〜3枚 約340〜510g
4〜6枚 約680〜1020g
7〜10枚 約1190〜1700g
蜂喜膏(500g)の使い方目安
※6日間隔で給餌する場合
群の大きさ 目安
〜3枚群 500gでちょうど
4〜6枚群 500gでは不足(追加必要)
7枚以上 1kg以上推奨
ポイント
・小群:1パックでOK
・中群以上:分割 or 追加
⸻
給餌間隔の考え方
・約5〜7日に1回チェック
理由
・消費速度のバラつきが大きい
・過剰給餌によるロス防止
⸻
実践のコツ
① 糖とのバランス
・花粉 → 体を作る
・糖 → 活動エネルギー
両方揃って初めて増勢
⸻
② 自然花粉との調整
・花が少ない → 多め
・花が多い → 減らす or 停止
帰巣蜂の花粉団子を見るのが最も確実
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よくある失敗
・自然花粉を見ずに給餌
・与えっぱなし
・幼虫量を考慮しない
⸻
まとめ
・幼虫が増えると花粉需要は急増
・今の給餌が約3週間後の群勢を決める
※あくまで目安のため
環境・気温・群の状態を必ず確認してください
⸻
最後に
代用花粉は「補助」ではなく、
群勢をコントロールするツールです。
群ごとの違いを観察しながら調整することが重要です。
もし、「どの花粉を使えばいいか悩んでいる」
という方がいれば、
実際に使用している花粉の販売も行っていますので、よければチェックしてみてください!
https://api-beeblog.blogspot.com/2023/12/blog-post_39.html
2026年4月10日金曜日
「桜=見るだけ」はもったいない?実は蜂蜜になる春の主役🌸“Cherry Blossoms Aren’t Just for Viewing—They Can Become Honey Too”
こんにちは、丹羽です。
現場の桜が満開でしたので、今回は桜についてお話したいと思います。
「桜って、蜂蜜になるの知ってましたか?」
多くの人が“見るもの”として楽しんでいる桜ですが、ミツバチにとっては春の重要な蜜源のひとつです。
満開の桜の下では、静かに、でも確実にミツバチたちが蜜を集めています。
そんな桜が、今年も現場で満開を迎えました。
一面に広がる淡いピンク。
ただ眺めるだけでも十分に美しい景色です。
今年は、蜜源増殖とシンボルツリーも兼ねてさらに桜の木(種類:ソメイヨシノ)を植えました。
今はまだ小さな木ですが、これが数年後、大きく育ち、満開の花を咲かせる。
そこにミツバチが集まり、やがて蜜源として実りになる。
この1本には、「未来を仕込む」という意味が込められているように感じます。
ミツバチは、1回の採蜜で大量の蜜を集めるわけではありません。
一つひとつの花から、少しずつ、確実に積み重ねていきます。
その積み重ねが、やがて蜂蜜という“形ある成果”になります。
目の前の景色も、日々の仕事も、見方ひとつで価値が変わる。
今年の桜は、そんなことを改めて気づかせてくれました。
そして植えた桜が、いつか満開になり、蜂蜜として実りになる日を楽しみにしています。
2026年4月2日木曜日
春の黄色い花とミツバチの花粉源🌼Yellow Spring Flowers and Pollen Sources for Honey Bees
こんにちは、丹羽です。
〜タンポポとセイヨウカラシナは優秀な花粉源についてお話ししたいとおもいます〜
春になり、気温が上がってくるとミツバチの動きも一気に活発になってきます。
この時期、巣門の周りを見ていると、後ろ脚にしっかり花粉団子をつけた働き蜂の姿が目立つようになります。
特に目立つのが「黄色い花」。
今回は、春の代表的な花粉源である
タンポポ と セイヨウカラシナ
この2つについて、書いていきます。
⸻
タンポポ(春の定番花粉源)
道端や畑、空き地など、どこでも見かけるタンポポ。
見慣れた存在ですが、ミツバチにとってはかなり重要な植物です
特徴
•開花時期:3月〜5月
•花粉:多い
•蜜:少なめ(ほぼ花粉源)
タンポポは、特に「花粉供給源」として優秀です。
春先はまだ蜜源が安定しないため、タンポポのように安定して花粉を出す植物は、蜂群の立ち上がりに大きく貢献します。
実際に巣箱を見ていると、
鮮やかな黄色の花粉団子を持ち帰る蜂が増えてくるのがこの時期です。
⸻
セイヨウカラシナ(爆発的に花粉が入る)
河川敷や畑周りで一面に咲くセイヨウカラシナ。
この植物が咲き始めると、一気に蜂の活動が変わります。
特徴
•開花時期:3月〜4月
•花粉:非常に多い
•蜜:そこそこ出る
群れが強くなってくるタイミングと重なるため、採餌の主力になることも多いです。
体感的には
「蜂の数が一段階増えたように感じる」
そんな変化が出るのもこの花の時期です。
⸻
~春の花粉が重要な理由~
この時期に集められる花粉は、単なる栄養ではなく
•幼虫の餌(ローヤルゼリーの原料)
•群れの拡大スピード
に直結します。
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~現場で感じること~
今年もタンポポが咲き始め、少し遅れてセイヨウカラシナが広がってきました。
セイヨウカラシナに向かって一斉に飛んでいくミツバチを見ていると、
「よし、仕事だ!かかれー!」
そんな声が、聞こえる気がします。
一匹一匹は小さいですが、
同じ方向に向かって動くその姿には、群れとしての力強さを感じます。
巣箱の前で見ているだけでも、
この時期ならではのエネルギーをしっかり感じられるのが好きなポイントです。
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春の養蜂において、黄色い花はかなり重要な存在です。
•タンポポ
→ 安定した花粉供給
•セイヨウカラシナ → 爆発的な採餌源
自然の流れを見ながら、蜂群がどの状態にあるのかを観察していきたいところです。
ミツバチの周りに花粉源となる花が無い時期は、花粉パテや代用花粉をお勧めします。
https://api-beeblog.blogspot.com/2023/12/blog-post_39.html
https://api-beeblog.blogspot.com/2023/09/blog-post.html
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🐝 Find
the Bee! (ミツバチを探せ!)
今回は、セイヨウカラシナにミツバチが花粉を取りに行っている写真を撮りました📸
自分は子供の頃から、
サイゼリヤのキッズメニューにある「間違い探し」が好きだったので…
ちょっと遊び心で、「ミツバチを探せ!」コーナー
この写真の中に、ミツバチが紛れています。
パッと見では分かりにくいかもしれませんが、よく見るとしっかり働いています。
ぜひ探してみてください🐝
~答え、7匹~
見つけられたでしょうか。
2026年3月27日金曜日
素手派?手袋派?僕が手袋を選ぶ理由✋Bare Hands or Gloves? Why I Choose Gloves
こんにちは、丹羽です。
現場での作業スタイルは人それぞれ。
特に養蜂では「素手派」と「手袋派」に分かれることが多いですよね。
素手での作業は感覚がダイレクトに伝わるため、細かい作業がしやすいという大きなメリットがあります。実際に経験豊富な方ほど素手で作業されている印象ですし、そのスタイルはとても合理的だと思います。
そんな中で、今回はショーワグローブ株式会社、テムレスという手袋を「なぜ自分は手袋を使っているのか?」について、現場目線で紹介していきます。
⸻
手袋を使う理由①:汚れ対策(蝋・プロポリス)
養蜂をやっていると避けられないのが、
蝋(ろう)やプロポリスによる手の汚れ。
これがなかなか厄介で、
•石鹸で落ちにくい
•爪の間に入り込む
•ベタつきが長時間残る
と、地味にストレスが溜まります。
手袋をしているだけで、この問題がほぼ解消されるので、
作業後の手入れが圧倒的に楽になります。
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手袋を使う理由②:刺されにくさ
もちろん完全に防げるわけではありませんが、
手袋をしていることでミツバチの針が貫通しにくいのも大きなメリット。
特に作業に慣れていない段階や、
群れが少し荒れている時などは安心感が違います。
「ミツバチの余計なストレスを減らす」という意味でも、手袋はかなり有効です。
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手袋を使う理由③:作業のしやすさ
使用している手袋は表面がツルツルしているため、ミツバチが手に掴まりにくいのが特徴です。
これによって、
•手にまとわりつく蜂が減る
•無駄な動きが減る
•作業に集中しやすい
といった効果があり、結果的に作業効率が上がります。
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■ コスパの良さも魅力
この手袋、実は特別なものではなく、ホームセンターで約800円前後で購入可能。
さらに、
•サイズ展開(S / M / L / LL)あり
•特殊樹脂コーティングで滑り止め効果あり
と、現場向きの性能がしっかり揃っています。
正直なところ、
**「値段以上の働きをしてくれる道具」**と感じています。
⸻
■ まとめ:自分に合ったスタイルが一番
素手にも手袋にも、それぞれメリットがあります。
その中で自分は、
•汚れ対策
•安全性
•作業効率
この3点を重視して、手袋を選んでいます。
「どっちが正解か」ではなく、
自分の作業スタイルに合うかどうかが大切だと感じています。
その中で、今回使用している🧤テムレス🧤のような道具も一つの選択肢として取り入れながら、
これからも現場で作業を通じて試行錯誤を重ね、より良いやり方を模索していきたいと思います。
2026年3月19日木曜日
春の足元に咲く小さな花たち🌸
こんにちは、丹羽です。
最近、職場の敷地で春を感じる出来事がありました。
足元に目を向けると、オオイヌノフグリが可愛らしい青い花を咲かせていました。
さらに、ヒメオドリコソウも少しずつ色づき始め、もうすぐ花が咲きそうな様子です。
オオイヌノフグリについて
分類:オオバコ科クワガタソウ属
特徴:鮮やかな青色の小さな花。
蜜の量は多くありませんが、春先の貴重なスタートダッシュ用の蜜源。
ミツバチが、蜜、花粉を集めに訪れる姿を見ることもあります。
ヒメオドリコソウについて
分類:シソ科オドリコソウ属
特徴:上部の葉が赤紫色になり、そこから小さな紫の花を咲かせる。
こちらは比較的蜜が多く、春の優秀な蜜源植物。
ミツバチがよく訪れる花です。
普段何気なく歩いている職場の敷地ですが、
こうして足元の植物に目を向けると、ちゃんと季節が動いているのを感じます。
オオイヌノフグリの青い花はとても小さいのに、しっかり存在感があって、
見つけるとちょっと嬉しくなります。
そして個人的に楽しみにしているのがヒメオドリコソウ。
葉がほんのり紫色になってきていて、「もうすぐ咲くな」という雰囲気。
僕が紫色が好きなので、これから咲く花が密かな楽しみです。
ミツバチにとっても、人にとっても、春を教えてくれる存在。
これから暖かくなって、花と一緒にミツバチの姿も増えてくるのが楽しみです🐝🌸
2026年3月10日火曜日
3月10日はミントの日🌿現場に小さな自然を。コルシカミントを植えました🌿🐝
本日は、ミン(3)ト(10)の日🌿
現場の一角にコルシカミントを植えました。
コルシカミント:シソ科、ハッカ属
強力な蜜源植物ではないですが、夏~秋にかけて花が咲くようです。
コルシカミントは爽やかな香りが特徴で、人にとって気持ちがいいだけでなく、ミツバチにとっても魅力的な植物です。花が咲くと蜜源になり、ミツバチたちがふらっと立ち寄ってくれることも期待しています。
ミツバチは、ただ可愛い存在というだけでなく、
植物の受粉を助け、自然の循環を支える大切なパートナー。
そんなミツバチが安心して来られる環境を、現場の片隅からでも作れたら…という思いもありました。
作業の合間にミントの香りがふわっと広がると、
ちょっとしたリフレッシュにもなります。
将来的には花が増えて、
「ここ、ミツバチ来るよね?」
なんて話題が現場で出てくると嬉しいですね。
これからの成長を見守りながら、
人にも、ミツバチにもやさしい現場づくりを続けていきたいと思います。
丹羽
2026年2月2日月曜日
交配用ハナアブ クイーンフライ&ゴールドフライ
●2026年1月22日~2月2日までpolyfly社のビジネスデベロップメントマネジャー




