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2025年12月25日木曜日

蜂に優しいオールナチュラルホップの低温燻煙材 B-calm


みなさま、こんにちは^^

ミツバチ課 体力担当の松﨑です 

今回紹介する商品はこちら!


「B.Calm All Natural Hop Smoker Fuel」

 

この商品は天然ホップを原料とした、ミツバチにやさしい低温燃焼の燻煙材です!

 

「蜂に刺されたくない」というのは全人類共通の認識だと思います。

また「ストレスフリーな世界で、安心な暮らしをしたい」というのはミツバチ達の長年の夢だと思われます。

 

蜂には刺されず、ミツバチ達の生活の質を少しでも向上できたらなぁ…

 

そんな皆様に朗報です!

「できます!」

 

 海外の科学雑誌に掲載されたデータにおいて、『ホップの煙はミツバチの毒液の放出量を減少させる効果』『ホップに含まれる成分:ルプリンには鎮静作用があり、蜂を落ち着かせる効果』があると示唆されています。

 

ミツバチは攻撃する際に毒液を注入します。毒液には警戒フェロモンが含まれます。

この警戒フェロモンを仲間の蜂が感じ取ると、「敵が来た!」と戦闘準備に入り、騒がしくなります。その結果、人が蜂に刺されたり、群自体が騒いでしまい内検がしにくくなったりします。

しかし、毒液の放出量を減少させる効果が示唆されているホップの煙を使うことで、悩みの種を軽減できると考えられます。毒液の放出量を抑えるということは、警戒フェロモンの放出量が減少することにつながるからです。

 

✨実際にホップの煙と麻布の煙を比較した実験があります!✨

この実験ではミツバチに人口的な刺激を行った後、それぞれの煙を吹きかけました。すると、麻布の煙を吹きかけた時の毒液滴および警戒フェロモンの放出量は40%減少しただけに留まりましたが、ホップの煙を吹きかけた時は60%も減少したのです!

 また、ホップの煙を吹きかけたミツバチは、麻布の煙を吹きかけたミツバチよりも毒液滴および警戒フェロモンの放出量が有意に少なかったことが認められています!

※有意性があるとは、まぐれとかの偶然ではなく必然的に起こりうる・再現性が見込まれることを指します

 

また、この商品はミツバチにとっても優しい商品となっています。

麻布などの一般的な燻煙剤と比較すると低温で燃焼するため、ミツバチが受ける熱ストレスを低減することができます。ミツバチにとって生活の質を向上させるのにあたり、大きな一歩となるでしょう!

 

アニマルウェルフェアの観点からも、ぜひこの面白い商品をお手に取っていただけたら幸いです!

 

【使い方】

1.燻煙器内にペレットを入れる

2.着火剤をかける

3.火をつける

4.しばらく空気を入れ込む

5.ある程度燃えたら完成

 

※使い方動画を作成中


【おまけ】現場の声を聞いてみた!

このコーナーでは現場班が実際に商品を使用し、感じた感想を紹介します!

お買い求めの際、参考になれば幸いです^ ^

 

《特徴》

・独特な匂いがある

・200gくらいで2時間ほど煙が出る

・煙が低温であった

・蜂に落ち着いてほしい作業では適性がある。

煙を嫌がる感じは見られないため、「巣門の蜂を誘導して巣箱内に入れる等」の誘導系の作業には不向き

・味は苦くてまずい。人間が口にしていいものではない。

※当事者は特殊な訓練を受けております。危険なのでマネしないでください

 

《メリット》

・煙が麻布よりも長く出続ける

・脂が出ないので、燻煙器がベトベトになりません

・麻布と比較し、蜂の落ち着くスピードが早い

・麻布の煙を吹きかけすぎると蜂が騒いでしまうが、ホップの煙は吹きかけすぎで騒ぐことはない

・燻煙器の円筒部分に間違えて触れてしまっても、火傷するほどではない…

※個人差があります。危ないのでマネしないでください

 

《デメリット》

・着火しにくいため、ガスバーナーが必要(着火剤があるとなお良い)

・火が消えやすい

・傾けすぎると燻煙器の口部分からこぼれ落ちる

・ホップ燻煙材に直接火を当てないとならないので、火の継ぎ足しができない

2025年9月5日金曜日

【養蜂器具の使い方】燻煙器の着火方法

こんにちは!

入社2年目 ミツバチ課の体力担当 松﨑です!


蜂と関わる際に欠かせない道具! 養蜂界の三種の神器! 蜂を操る魔道具!

それが「クンエン器」です💫


今回はそんなクンエン器の着火方法についてご説明させていただきます。

私自身、入社当初はうまく着火ができずに悩んでいました。

もしこの説明や動画が、同じ悩みを抱えている方の助けになれば幸いです^^


【使用するもの】

●クンエン器...今回は”ステンレス製クンエン器(台湾製)”を利用します

●ガスバーナー...着火できるものであれば可能です! (例)マッチ、ライター等

●新聞紙...着火剤的な役割、あると着火が楽になります!

●くん煙材...私たちは”麻布”を利用しています(他には落ち葉、木片等)


【着火手順】

①火室に新聞紙を詰めます

※軽めにふわっと詰めます。あまりぎゅうぎゅうだと底から風を送れなくなるためです


②詰めた新聞紙にガスバーナーで火をつけます

※着火後、フイゴを押して軽めに空気を送ります


③くん煙材を火室に入れ、着火させます

※この時1分間ほどフイゴで空気を送り、放置しても煙が消えないようにします。


④ふたを閉めて、利用開始です!



文章だけでは伝わりにくいと思い、さらに分かりやすい動画も作成してみました!

タイトル名:くん煙器の着火方法


こちらもご参考にしていただけると幸いです!


《上手く着火できなかった場合の対処法》

・火室の中を掃除する

→空気の通り道(ノズル部分、吸気口部分)が詰まっていたり、火室内に灰が舞っていると消えてしまいます

・新聞紙を追加する

→新聞紙を燃やし尽くしてしまっており、すでに火種がない状態かもしれません。


【おまけ】

●クンエン器の各種名称



・ノズル...煙が出る部分

・火室...くん煙材等を入れ、燃やす場所

・吸気口...空気を取り込む部分

・フイゴ...この部分を押すことで、吸気口へ空気を送り込む

●お取り扱いしているクンエン器の種類

①ステンレス製クンエン器(台湾製)

②ステンレス製クンエン器(日本製)

③ステンレス製クンエン器(韓国製)

④ドーム型クンエン器(MannLake社製)


●ステンレス製クンエン器(台湾製)とドーム型クンエン器の使用感比較

ステンレス製クンエン器

良いところ

・持ち手があるので、蜜だらけの手でもフイゴ部分を汚さずに済む

・1度に送れる空気の量が多い→フイゴを押す回数が減る

・くん煙材の入る容量が大きい

・煙の量を調整しやすい→フイゴ部分を押す力の強さによって煙の量を変えやすい

使いにくいところ

・フイゴ部分のフックがひっかかりにくい(腰ベルトにかけた時に落ちてしまう)

・柵がないため、誤ってクンエン器部分に触れるとやけどする可能性がある


ドーム型クンエン器

良いところ

・一回り小さいので火の回りが良い

・クンエン器部分に柵があり、ふとした時のやけどを防げる

・巣箱に引っ掛けることができる

・ドーム部分がかわいい

使いにくいところ

・1度に送れる風の量が少ない→フイゴを押す回数が多く、手が疲れる

・くん煙材のはいる容量が小さい



2025年7月10日木曜日

【養蜂器具の使い方】ソ連式面布の装着方法

 入社2年目 ミツバチ課の体力担当 松﨑です。


蜂と触れ合う際に必要なもの その一つが「面布」です!


面布といえども、種類は1種類ではありません。

アミラン面布やソ連式面布など、さまざまな面布が存在します。

面布の種類が違えば、装着方法もそれぞれ異なります。


そこで今回は私たちが愛用している「ソ連式面布」の装着方法について説明したいと思います!


①ひもがついている部分を後方にして被ります

この時、後方でひもを交差させないようにしてください!

②ひもを後方から前に持ってきます



③前に持ってきたひもをリングに通します

※リングに通す際、ひもを前で交差させないようにしてください

右側のひもは右のリング、左側のひもは左のリングに通してください

 

④ひもを軽く下に引き、胸元に隙間ができないようにします。

⑤ひもを後ろにまわして交差させます

⑥クロスしたら、前にひもをまわして縛ります

完成です✨


文章だけでは伝わりにくいと思い、さらに分かりやすい動画も作成してみました!

タイトル名:ソ連式面布の装着方法


こちらもご参考にしていただけると幸いです!


【おまけ】

ソ連式面布の特徴

・帽子と網が一体化している
→帽子の上部が開閉可能になっているのでいちいち面布を取り外さなくても、飲み物や食べ物を摂取できる
・装着時に背中や肩、脇の部分等が密着するので蜂の侵入がしっかり防げる
・顔に網が触れないように対策がされているので、顔周りを刺されることを防げる
・あご紐があり、風が強くても帽子が乱れない





2025年3月3日月曜日

2025年度 ミツバチ供養祭

 お初お目にかかります、入社1年目 ミツバチ課 体力担当の松﨑と申します。

だんだん暖かくなり、梅のつぼみも芽吹いてきました。

満開の梅の花を見られるのが今から楽しみです!


先日、わが養蜂場にてミツバチ供養祭を執り行いました。

日頃よりお世話になっている、ミツバチ達に感謝をこめてお祈りしました。

今年は深刻なミツバチ不足で蜂も人間も大変です。

早くミツバチ達が繁栄しやすい環境にもどるといいな、と願っております。