2017年2月28日火曜日

ハチミツの色基準

本日は京都にてミツバチ産業科学研究会の
ハチミツ色基準などの協議会と
オープン参加での色度計、糖度計の測定実習会が行われました。
 
以前、海外の蜂蜜の色基準の話題をUPしましたが、
蜂蜜の色 「はちみつ用カラーグレーダー」 http://api-beeblog.blogspot.jp/2017/02/blog-post_13.html
ミツバチ産業科学研究会では、
日本の養蜂スタイル、日本の花の蜂蜜色にみあった、
「日本の蜂蜜色基準・色名称」を考えていきたいということで
養蜂家、識者、関係各社 集まり喧々諤々しました。

米国HANNA社のデジタルはちみつ色度計。¥75,000だそうです。
 
蜂蜜用カラーグレーダー。
米国の蜂蜜色基準の単位mmは正式にはmm Pfund と言うそうで、
「Pfund」とは基準を作った人の名前だそうです。
 
HANNA社のデジタル色度計とカラーグレーダーの測定結果を比べてみました。
ほぼ近い値が出ていると思います。
 
京都産業大学の高橋准教授と研究室の学生さんの講義を聴きます。 



最後にHANNA社「ポータブル色度測定器」とアタゴ社糖度計「REPO-4」の測定実習です。
 
参加者みなさん大変熱心に実習を行っていました。

 
アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html



 





2017年2月27日月曜日

ミツバチ供養祭


本日、アピ川島養蜂場にてミツバチ供養祭が執り行われました。
地元の氏神神社の宮司様にお願いして毎年恒例となっております。
ミツバチ達のおかげ、言い方は悪いですが「犠牲」のうえで
我々ミツバチ課は生計をたてさせてもらっていることを、
スタッフ全員深く再認識する日です。
 
アピ会長夫人です。奥様が供養祭を企画してくださいます。



アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html

2017年2月23日木曜日

和歌山県養蜂協会 総会

本日は和歌山県養蜂協会 第86回定時総会に参加させていただきました。
アピは会場で養蜂器具の展示即売です。
アピブースへのたくさんのご来場、御礼申し上げます。



今回も少し写真レポートさせていただきます。
第86回! 大変歴史ある会です。
養蜂器具展示会場。大変にぎわいました。

勉強会&総会中。靴の数がすごいです。
間違わないように・・。

総会の最後はみなさんお楽しみ。青年部主催抽選会!

特賞はアピセレクトの養蜂器具いろいろ。

何が当たるか・・・。

アピオリジナル、ミツバチ刺繍のモンベル社エプロン当選です。
同じエプロンのアピスタッフと記念撮影。おめでとうございます。

抽選会、目玉商品「ステンレス製クンエン器」
見事当選は有田のOさん。
Oさんはこの後のじゃんけん大会でも最終勝利者に。
すごい運です!

さあ、お待ちかね。懇親会の始まりです。
勉強会、総会、展示会、おつかれさまでした!

そこかしこで、養蜂談義。
皆様から大変貴重なお話を伺うことができました。
本当にありがとうございました。

2017年2月22日水曜日

養蜂場の生き物

昨日、現場でかわいらしい動物を見かけました。
まだ若いイタチ(ニホンイタチorチョウセンイタチ?不明)。
近づいてもあまり逃げません。
巣門口の前で死んでいるミツバチを食べている感じでした。

体型からはニホンイタチのような・・。
   
こちらを見て、興味深げ。寄ってきます。子供は好奇心旺盛。
脳内では「北の国から」のテーマが流れ、思わず「るーるるるー・・・」って。

養蜂場ではミツバチ以外にもいろいろな生き物が生息しています。
養蜂場にいる分には良いのですが、倉庫に侵入したり住み着いて、
ミツバチのエサを食い荒らす害獣はかわいそうですが捕獲します。
大きなイタチが捕れました。


アライグマはつがいで倉庫に住み着いて、大変でした。

イタチ。再び。


また、強風の翌日には、たまに鳥のひなが落ちてきます。

カラスのひな。ひなの時はカラスもかわいいですね~。
(形状からハシボソガラスと思われます。)

ムクドリのひな。ハチの子をあげたらパクパク食べましたよ。
野鳥は飼うことが出来ませんので、
かわいそうですがそのまま放置です。
親鳥が助けに来ることもありますが大抵は・・。

また、面白い生き物の写真とれましたらUPします。


2017年2月21日火曜日

養蜂場見学

本日、寒空の中、食品関係のお客様が養蜂場見学にいらっしゃいました。
ミツバチの生態からポリネーションの仕事、
蜂蜜、ローヤルゼリーの生産方法まで大変熱心に聞いていただけました。
大変寒い中お疲れ様でございました。
 
 




2017年2月17日金曜日

事務所リニューアル

ミツバチ課の事務所、通称「川島新事務所」のデスク周りが一新しました。
現在13人のスタッフが、1人1台の事務机が7人、
残り5人が応接室の仮机で仕事をしていましたが、
7人掛けのロングデスクを二基導入し、
全員が並んで一室に会して仕事が出来るようになりました。
職場環境が充実しましたので、
今後、より一層ミツバチ課業に邁進致します!

2017年2月16日木曜日

和歌山県養蜂協会 器具配達


本日、毎年恒例和歌山県養蜂協会 会員様への養蜂器具配達で
各支部にお邪魔させていただいてます。
各地区の皆様と集合写真お願いいたしました。
 
みなべ地区。日高組合、西牟婁組合の皆様。
 
ありだ地区。有田組合の皆様。
 
しもつ地区。海南海草組合の皆様。
 
わかやま地区。和歌山市組合、那賀組合の皆様

アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html

2017年2月14日火曜日

蜂蜜専用スプーン「ハニースクープ」




はちみつ専用スプーン「ハニースクープ」新発売です。
2017年版カタログには掲載間に合いませんでしたので、
ここで紹介させてください。

はちみつ専用に開発された木製スプーンです。
スプーンの底面を平らにすることで表面張力によりはちみつがたれにくく、
更に底面ですりきることが出来るのでたれ落ちがありません。
はちみつをすくう機能に特化していますが、
見た目はとてもかわいらしいです。


 
 
平らな底面なのでビンの口ではちみつをすりきることが出来ます。スグレモノ。
小売価格¥450(税別)です。
詳細お問い合わせ下さい。

アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html


2017年2月13日月曜日

蜂蜜の色 「はちみつ用カラーグレーダー」

前回、巣箱の色のお話をしましたが、色つながりで・・。
みなさま、ハチミツの色ってこだわりありますよね?
蜜源植物を特定する基準であったり、
味の目安であったり、商品価格にも反映してきますよね。
 
「去年と同じ良い色のハチミツが採れた」とか
「ちょっと、去年より濃いなぁ。別の花の色が混ざったな。」とか
採蜜時期は何かと話題になりますよね。この時言うハチミツの色の感覚って、
長年の経験と去年の記憶に頼るところが大きいですよね。
 
商品としてのハチミツの品質基準の3大要素として、
味(香りも含めた風味?)、色、糖度、というものが思い浮かびますが、
味は別として、糖度は糖度計で測定できますが、
色に関しては結構あいまいな感覚になってしまっていると思います。
 
日本にはまだ、ハチミツの色基準というものがありませんが、
海外ではしっかりとした色基準が設定されている国もあります。
写真はアメリカから輸入した「はちみつ用カラーグレーダー」です。
採れたハチミツを付属のカップに入れ、
米国農務省の色基準0㎜~115㎜まで設定されたスケールと比較し、
そのハチミツの色を数値化します。他にカナダ版とニュージーランド版があるようです。
 
ご自身のハチミツの色データとり、販売、買付の目安に、
「はちみつ用カラーグレーダー」きっとお役に立つと思います。
興味のある方はお問い合わせください。
 
アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html
 
【米国農務省色基準】
0~8㎜    ウォーターホワイト
9~17㎜   エキストラホワイト
18~34㎜  ホワイト
35~50㎜  エキストラライトアンバー
51~85㎜  ライトアンバー
86~114㎜ アンバー
115㎜     ダークアンバー
 
 


2017年2月11日土曜日

巣箱の色

現場スタッフのYさんがアピ巣箱の上面をグリーンに塗装しました。
どうでしょう?ツートンカラーでちょっとおしゃれじゃないですか?
アイデアマンのYさん。今後また違う色の巣箱を準備して、
現場作業で色々構想があるようです。その様子はまた後日。

アピは日本全国たくさんの養蜂家さん達と
ミツバチ売買のお付き合いがあります。
毎日、様々な色、形、大きさ、仕組みの巣箱が現場に届きます。
巣箱のオーナーさん達の了解が得られたら、
いつか【全国養蜂巣箱写真図鑑】みたいなページや書籍を
作ってみたいなぁ〜と思っています。
マニアック過ぎですか?笑
みなさんご自慢の巣箱、写真送って下さいね。
アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html



2017年2月9日木曜日

岐阜県養蜂組合連合会

本日、岐阜県養蜂組合連合会の
はちみつ供進会表彰式と養蜂技術講習会に出席させていただきました。
会場は岐阜の老舗・ホテル十八楼
参加者100名近くで盛大に開催されました。
コーヒーのコースターが鵜飼のウ柄で「岐阜らしい」ですね。
はちみつ共進会の選考会自体は昨秋に実施されており、
毎年農業祭で販売されています。
岐阜の花レンゲの蜂蜜をはじめ、
トチや百花など様々な蜂蜜での受賞者が表彰されました。
最優秀賞である農林水産大臣賞はアカシア部門で出品された
東濃西部養蜂組合の小木曽氏が133点の中からの受賞です。
おめでとうございました。
 
技術講習会も大変勉強になりました。

 
 
 
 

2017年2月7日火曜日

中部東海ブロック養蜂研究会

本日、中部東海ブロック養蜂研究会の総会にて役員の改選がありました。

旧役員の皆様、大変お疲れ様でした。 新役員の皆様、よろしくお願いします。
又、息子さんやお弟子さんにバトンタッチし退会される方あり、
新たに研究会に入会される方ありで東海地区養蜂研究会の時代からメンバーはだいぶ様変わりしましたが、相変わらず活気ある会で、養蜂青年部のパイオニア的存在で今後の養蜂業界をリードしていくに相応しい会にアピも参加できる事を誇りに思います。
 
懇親会です。旧役員をねぎらい、新役員を盛り上げます。


 
 
 

2017年2月6日月曜日

春待ち・・。

2月3日節分も終わり、2月4日立春を過ぎ、暦の上では春を迎えました。
本日、サクラの開花予想がでましたが、今年は少し遅れているようで
各地3月末頃に一斉に咲くのではとのことです。
まだまだ毎日寒いです。春待ちどおし・・。

2017年2月4日土曜日

ミツバチ産業科学研究会 第1回大会

2月4日(土)   ミツバチ産業科学研究会  第1回大会 が京都にて無事開催されました。
大会の様子を少しレポートいたします。
 
会場は京都駅前「キャンパスプラザ京都」
 
養蜂関連各社は大会本会場とは別会場で展示即売会です。
展示会場が想定より狭く、全社が入れなかったため、
いつもは競合の会社同士協力しあってなんとか設営。
ピンチを乗り切りました。ちょっとよい話。
 
学生さんたちによるポスター展示。
 
アタゴさんのREPO-4も展示しましたよ。
写真中央の木製スプーンは2月に発売されたばかりの
蜂蜜専用スプーン「ハニースクープ」です。
すべて完売ありがとうございました!「ハニースクープ」のご紹介はまたいずれ。

展示即売会。アピの女子従業員もがんばってくれました。

アピブースへのたくさんのご来店本当にありがとうございました。


アピで取り扱っております、クニムネ社の
PLA(生物分解性プラスチック)巣脾の紹介講演。

大会の様子。150人ぐらいでしょうか。

公開自由討論会。寄生ダニの話など喧々諤々。

ハチミツ品評会の表彰式。トリはアカシア部門。
最優秀賞は三重県の大御所・舘養蜂場本店様でした。おめでとうございました。
最後に参加者全員で記念撮影で大団円となりました。

京都産業大学・高橋先生、学生の皆様、ほんとうにお疲れ様でした。
アピも日本のミツバチ・養蜂業界の未来を牽引していくにふさわしい研究会の
栄えある第1回大会に参加できたこと大変光栄に思います。
ありがとうございました。