2020年5月18日月曜日

みつばち飼料ケストースの論文が雑誌掲載されました‼


こんにちは、坂本です。

この度、雑誌「昆虫と自然」5月号にケストースの機能性に関する論文が掲載されました。



「昆虫と自然」2020年5月号  発行:㈱ニューサイエンス社
 P28~32  
 
タイトル: プレバイオティクス「ケストース」のミツバチ健康増進効果 



ニューサイエンス社HP「昆虫と自然」5月号


オリゴ糖の1種である「ケストース」を含んだみつばち用飼料を与えたときに、
ミツバチ群にどのような影響が出るのかを検証した論文となっています。



実験でケストースを与えた群と、与えない群を比べると、
与えた群では
・腸内の善玉菌が増え、悪玉菌が減った
・ミツバチの体重が増えた
・ミツバチの寿命が延びた
という結果が出ています。

これらの結果から、ケストースをミツバチに与えることで
ミツバチの健康を増進するという結論になっています。

この研究から特許が一件取得済みとなっています。
ハナバチ用飼料 特許6266741号)
さらにもう一件も申請中です。
ハナバチ寿命延長剤 公開番号2020-022401


この実験で使われた、「ケストースを含んだみつばち用飼料」とは・・・
そう!
アピの「みつばちぐんぐんケストースβee」のことです!!




興味が湧かれたという方は、是非お問い合わせください。

関連ブログ↓
http://api-beeblog.blogspot.com/2017/01/blog-post_19.html

アピホームページはコチラ >>http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html

2020年5月1日金曜日

新緑

本日から5月です。
川島養蜂場も新緑がとっても美しい季節となり
ました。今年の春は寒い日が続き、この先どう
なるのかと心配な日々でしたので一安心です。

今回はタイトルにもあるように養蜂場の新緑を
紹介していきます。

まずはこちらから
アケビ
こんなに生えていたのかと驚く程いたるところ
にあります。低地から山地まで幅広く分布して
います。山地では今が開花のピークですが、
ここでは残念ながら開花のシーズンは終了して
います。
エノキ
大木になります。
夏場はこの木のおかげで大きな日影ができる
のでなくてはならない存在です。  
アカメガシワ
道路脇などに良く生えている植物です。
ポインセチアなどと同じトウダイグサ科です。
個人的にとても好きな木です。
カエデ
芽吹いた時からすでに赤く染まっています。
新“緑”ではありませんね...
トチ
山の木ですが、養蜂場には人為的に植えられて
います。独特なスタイルなので印象的です。
葉が大きいので安心感があると感じるのは私だ
けでしょうか...?
左:イチョウ 右:トチ

大空に向かって枝葉を広げる様子がなんとも
美しいです。
 
文章・写真 藪田