2026年4月2日木曜日

春の黄色い花とミツバチの花粉源🌼Yellow Spring Flowers and Pollen Sources for Honey Bees

 こんにちは、丹羽です。

〜タンポポとセイヨウカラシナは優秀な花粉源についてお話ししたいとおもいます〜


春になり、気温が上がってくるとミツバチの動きも一気に活発になってきます。

この時期、巣門の周りを見ていると、後ろ脚にしっかり花粉団子をつけた働き蜂の姿が目立つようになります。

 

特に目立つのが「黄色い花」。

 

今回は、春の代表的な花粉源である

タンポポ と セイヨウカラシナ

この2つについて、書いていきます。

 

タンポポ(春の定番花粉源)


道端や畑、空き地など、どこでも見かけるタンポポ。

見慣れた存在ですが、ミツバチにとってはかなり重要な植物です


特徴

 開花時期:3月〜5

 花粉:多い

 蜜:少なめ(ほぼ花粉源)

 

タンポポは、特に「花粉供給源」として優秀です。

春先はまだ蜜源が安定しないため、タンポポのように安定して花粉を出す植物は、蜂群の立ち上がりに大きく貢献します。

 

実際に巣箱を見ていると、

鮮やかな黄色の花粉団子を持ち帰る蜂が増えてくるのがこの時期です。

 

セイヨウカラシナ(爆発的に花粉が入る)


河川敷や畑周りで一面に咲くセイヨウカラシナ。

この植物が咲き始めると、一気に蜂の活動が変わります。

 

特徴

 開花時期:3月〜4

 花粉:非常に多い

 蜜:そこそこ出る

 

群れが強くなってくるタイミングと重なるため、採餌の主力になることも多いです。

体感的には

「蜂の数が一段階増えたように感じる」

そんな変化が出るのもこの花の時期です。

~春の花粉が重要な理由~

この時期に集められる花粉は、単なる栄養ではなく

 幼虫の餌(ローヤルゼリーの原料)

 群れの拡大スピード

に直結します。

 

~現場で感じること~

今年もタンポポが咲き始め、少し遅れてセイヨウカラシナが広がってきました。

セイヨウカラシナに向かって一斉に飛んでいくミツバチを見ていると、

「よし、仕事だ!かかれー!」

そんな声が、聞こえる気がします。

一匹一匹は小さいですが、

同じ方向に向かって動くその姿には、群れとしての力強さを感じます。

巣箱の前で見ているだけでも、

この時期ならではのエネルギーをしっかり感じられるのが好きなポイントです。

 まとめ

春の養蜂において、黄色い花はかなり重要な存在です。

 タンポポ 安定した花粉供給

 セイヨウカラシナ 爆発的な採餌源

自然の流れを見ながら、蜂群がどの状態にあるのかを観察していきたいところです。

ミツバチの周りに花粉源となる花が無い時期は、花粉パテや代用花粉をお勧めします。

https://api-beeblog.blogspot.com/2023/12/blog-post_39.html

https://api-beeblog.blogspot.com/2023/09/blog-post.html

 

🐝 Find the Bee! (ミツバチを探せ!)

 

今回は、セイヨウカラシナにミツバチが花粉を取りに行っている写真を撮りました📸

自分は子供の頃から、

サイゼリヤのキッズメニューにある「間違い探し」が好きだったので…

ちょっと遊び心で、「ミツバチを探せ!」コーナー

この写真の中に、ミツバチが紛れています。

パッと見では分かりにくいかもしれませんが、よく見るとしっかり働いています。

ぜひ探してみてください🐝

 答えはスクロール👇








~答え、7匹~

見つけられたでしょうか。


 


2026年3月27日金曜日

素手派?手袋派?僕が手袋を選ぶ理由✋Bare Hands or Gloves? Why I Choose Gloves

 こんにちは、丹羽です。

 

現場での作業スタイルは人それぞれ。

特に養蜂では「素手派」と「手袋派」に分かれることが多いですよね。

 

素手での作業は感覚がダイレクトに伝わるため、細かい作業がしやすいという大きなメリットがあります。実際に経験豊富な方ほど素手で作業されている印象ですし、そのスタイルはとても合理的だと思います。

 

そんな中で、今回はショーワグローブ株式会社、テムレスという手袋を「なぜ自分は手袋を使っているのか?」について、現場目線で紹介していきます。

 

手袋を使う理由①:汚れ対策(蝋・プロポリス)

 

養蜂をやっていると避けられないのが、

蝋(ろう)やプロポリスによる手の汚れ。


これがなかなか厄介で、

  •石鹸で落ちにくい

  •爪の間に入り込む

  •ベタつきが長時間残る

と、地味にストレスが溜まります。

 

手袋をしているだけで、この問題がほぼ解消されるので、

作業後の手入れが圧倒的に楽になります。


手袋を使う理由②:刺されにくさ

 

もちろん完全に防げるわけではありませんが、

手袋をしていることでミツバチの針が貫通しにくいのも大きなメリット。

 

特に作業に慣れていない段階や、

群れが少し荒れている時などは安心感が違います。

 

「ミツバチの余計なストレスを減らす」という意味でも、手袋はかなり有効です。

 

手袋を使う理由③:作業のしやすさ

 

使用している手袋は表面がツルツルしているため、ミツバチが手に掴まりにくいのが特徴です。

これによって、

  •手にまとわりつく蜂が減る

  •無駄な動きが減る

  •作業に集中しやすい

といった効果があり、結果的に作業効率が上がります。

 

■ コスパの良さも魅力

この手袋、実は特別なものではなく、ホームセンターで約800円前後で購入可能。

さらに、

  •サイズ展開(S / M / L / LL)あり

  •特殊樹脂コーティングで滑り止め効果あり

と、現場向きの性能がしっかり揃っています。

 

正直なところ、

**「値段以上の働きをしてくれる道具」**と感じています。

 

■ まとめ:自分に合ったスタイルが一番

素手にも手袋にも、それぞれメリットがあります。

その中で自分は、

  •汚れ対策

  •安全性

  •作業効率

この3点を重視して、手袋を選んでいます。

 

「どっちが正解か」ではなく、

自分の作業スタイルに合うかどうかが大切だと感じています。

 


その中で、今回使用している🧤テムレス🧤のような道具も一つの選択肢として取り入れながら、

これからも現場で作業を通じて試行錯誤を重ね、より良いやり方を模索していきたいと思います。

 

2026年3月19日木曜日

春の足元に咲く小さな花たち🌸

こんにちは、丹羽です。


最近、職場の敷地で春を感じる出来事がありました。

足元に目を向けると、オオイヌノフグリが可愛らしい青い花を咲かせていました。

さらに、ヒメオドリコソウも少しずつ色づき始め、もうすぐ花が咲きそうな様子です。

オオイヌノフグリについて

  分類:オオバコ科クワガタソウ属

  特徴:鮮やかな青色の小さな花。

          蜜の量は多くありませんが、春先の貴重なスタートダッシュ用の蜜源。

ミツバチが、蜜、花粉を集めに訪れる姿を見ることもあります。

ヒメオドリコソウについて

 分類:シソ科オドリコソウ属

 特徴:上部の葉が赤紫色になり、そこから小さな紫の花を咲かせる。

    こちらは比較的蜜が多く、春の優秀な蜜源植物。

ミツバチがよく訪れる花です。

 

 普段何気なく歩いている職場の敷地ですが、

こうして足元の植物に目を向けると、ちゃんと季節が動いているのを感じます。

 

オオイヌノフグリの青い花はとても小さいのに、しっかり存在感があって、

見つけるとちょっと嬉しくなります。

 

そして個人的に楽しみにしているのがヒメオドリコソウ。

葉がほんのり紫色になってきていて、「もうすぐ咲くな」という雰囲気。

僕が紫色が好きなので、これから咲く花が密かな楽しみです。

 

ミツバチにとっても、人にとっても、春を教えてくれる存在。

これから暖かくなって、花と一緒にミツバチの姿も増えてくるのが楽しみです🐝🌸




2026年3月10日火曜日

3月10日はミントの日🌿現場に小さな自然を。コルシカミントを植えました🌿🐝

本日は、ミン(3)ト(10)の日🌿

現場の一角にコルシカミントを植えました。

コルシカミント:シソ科、ハッカ属

強力な蜜源植物ではないですが、夏~秋にかけて花が咲くようです。

コルシカミントは爽やかな香りが特徴で、人にとって気持ちがいいだけでなく、ミツバチにとっても魅力的な植物です。花が咲くと蜜源になり、ミツバチたちがふらっと立ち寄ってくれることも期待しています。

 

ミツバチは、ただ可愛い存在というだけでなく、

植物の受粉を助け、自然の循環を支える大切なパートナー。

そんなミツバチが安心して来られる環境を、現場の片隅からでも作れたら…という思いもありました。

 

作業の合間にミントの香りがふわっと広がると、

ちょっとしたリフレッシュにもなります。

将来的には花が増えて、

「ここ、ミツバチ来るよね?」

なんて話題が現場で出てくると嬉しいですね。

 

これからの成長を見守りながら、

人にも、ミツバチにもやさしい現場づくりを続けていきたいと思います。


丹羽

2026年2月2日月曜日

交配用ハナアブ クイーンフライ&ゴールドフライ

皆様、こんにちは。
ブログ管理人 中野です。

アピでは次世代の訪花昆虫
「ハナアブ」の取り扱いを開始します。
商品名は「クイーンフライ」「ゴールドフライ」
世界で唯一ハナアブの商業生産に成功した
スペインのpolyfly社と国内独占契約での輸入販売となります。

輸入のハナアブですが、2種とも日本国内にも生息する在来種です。
「クイーンフライ」和名ナミハナアブ(Eristalis tenax)
「ゴールドフライ」和名ドウガネホシメハナアブ(Eristalinus aeneus) 
*「ゴールドフライ」ドウガネホシメハナアブに関しては四国と南西諸島での分布情報が把握できませんので
当該地域への販売は行っておりません。


ハナアブは自然界ではミツバチに負けず劣らず、大変優秀なポリネータ―であり、
咬んだり、刺したりもしない人畜無害な昆虫です。

イチゴ、スイカ、メロン、マンゴー、アボガドや
果樹作物の受粉、タマネギやアブラナ科などの採種用途まで
ミツバチ不足の救世主となること期待しています。
*「クイーンフライ」「ゴールドフライ」ともご利用の際はネットを展張した環境でのご利用をお願いします。

詳細情報は随時更新していきます。

クイーンフライマニュアル ¯¤üóXìÁé·(hÏ
アピのミツバチを販売してくれている
農協や種苗・資材店などで順次購入可能となります。
ご興味ある方は是非、最寄りの販売店にお問合せください。

まずはpolyfly社のYouTubeでハナアブの受粉する姿をご確認ください。

    ●2026年1月22日~2月2日までpolyfly社のビジネスデベロップメントマネジャー
Christopher氏が国内の市場視察のため来日いたしました。
我々とともに全国のハナアブ導入先を巡回していただきました。
polyfly社のHPにも日本視察レポートUPされました。
            アピ川島養蜂場でウェルカム集合写真

    ●2026年2月3日 日本農業新聞 1面トップでハナアブの記事が掲載されました。
「授粉用アブ輸入販売 蜜蜂不足に対応 刺さない、かまない利点」

2026年1月29日木曜日

【リニューアル!】ビープロテインパテ 蜂喜膏(はちきこう)

皆様こんにちは。
藪田です。

今回は私がオススメするとっておきの新商材を紹介していきます。
その名も「ビープロテインパテ 蜂喜膏(はちきこう)

実は今回からリニューアルを行いまして、どこがリニューアルされたかの詳細を改めて紹介していきたいと思います。

①1個あたりの量が400gから500gに変更
量が100g増えました。形状としては以下の写真の通り(左が従来品・右が新バージョンです)、縦に長くなりました。幅や厚みは従来通りとなります。


②1箱あたりの数が50個から40個に変更
1個あたりの内容量増加に伴って1箱あたりの個数も変更になりました。箱単位でご注文される際は従来の数と異なってきますのでご注意ください。1箱あたりの内容量は20㎏で従来通りとなります。

③内容量変更に伴って1個あたりの価格も変更になっております。
参考価格:¥480(税別) (2026年2月時点での価格)

④食いつきがより良くなっております
何度も試験を重ね、従来品と比較して食いつきがより良い物になっております。成分の配合も変わっておりますので色も従来品と比較して変わっております。ベタ付き防止のために表面を加工する成分も変更したため、従来品にあった独特の香りもなくなり、より使いやすい物になっております。

以上がリニューアルした点の詳細となります。
より進化した蜂喜膏、私自身も何度も試験を重ね、さらに自信を持ってお届けできる物になっております。好評に付きすぐに売れてしまうのでご注文はお早めに!

以下は旧バージョンの紹介時のブログの内容をそのまま載せてあります

パッケージはこんな感じです。

オススメする理由としては以下の4つがあります。
①サイズ・形状が手頃で非常に扱いやすい
②ゴミがあまり出ない
③食い付きが良い
④断トツで安い

以下、順番に説明していきます。

サイズ・形状が手頃で非常に扱いやすい
まず、分量は1個当たり400gとなります。ですので、群の大きさにもよりますが、3枚群以上の群であれば切ることなくそのまま与えることができます。また、形状も平べったく、そのまま与えても分厚くて蓋が浮いてしまうことがないです。

ベタ付かず、ゴミがあまり出ない
通常の花粉パテは粘性があり、手や巣に付着するとくっ付いてしまうものが多いのですが、この商品は特殊で、表面に粘性を持たず、ベタベタとくっ付くことがありません。そのため、トレーがない状態でのパッケージが可能であり、給餌の際は袋から出してそのまま巣の上に置けば完了です。食べた後もトレーや袋が残ることはないのでゴミの回収も一切不要で、パテを扱う際の煩わしさが一切ありません。

食い付きが良い
食いつきが良い従来品と比較して同等レベルの食いつきを示しております。代用花粉の場合、花粉100%のものと比較して食いつきの面でかなり劣る場合があるのですが、そのようなことはありませんでした。

断トツで安い
400gで¥380(税抜)となります。他の商品と比較してもとにかく安いです。

価格の比較表はこちらです(2024年2月時点での価格)。
※RBはローヤルビーの略称です。


以上、ビープロテインパテ 蜂喜膏の紹介でした。

2月中旬以降、大量に入荷予定ですので、手間もお金も時間もかけたくないが食いつきが良い花粉をお探しの方は是非一度お試し下さい。

文章・写真 藪田

2025年12月26日金曜日

プラスチック1斗バケツ 蜜口のつけ方

みなさまこんにちは。

入社三年目になりましたアピ株式会社の福田です。(ときの速さを日々実感しております)

 




さて、今回書かせていただく内容は、プラスチック製一斗バケツの蜜口のつけ方についてです。

こちらの商品、以前から大変ご好評いただいている商品ではございますが、はじめてご利用される方から蜜口のつけ方についてのご質問をいただく機会がございましたのでご紹介させていただきます。


蜜口をつける際に必要となるのが、一斗バケツの中に入っている黄色の蜜口と、21組の木の部品(ホ式巣枠の横桟ですが)です。

まず、蜜口の後ろ側が六角形になっているので、そちらに木の部品2枚合わせて差し込みます。蜜口の前側をしっかり持ち、差し込んだ木の部品を反時計回りに回すと蜜口の部品を取ることができます。



 次に、取れた部品を一斗バケツの取り付け口の内側からねじ部分を外に出します。外側から、蜜口の前側を取り付け、もう一度蜜口の後ろ側に木の部品を差し込み、今度は時計回りに回します。大事なはちみつがこぼれないようにしっかりと取り付けることができたら完成です。

 

このように、蜜口を簡単に取り外しでき、採蜜後の清掃が簡単なこともこの商品の特徴になります。