2020年3月20日金曜日

新!!薬を使わないダニ対策

3月ももう下旬になりましたね
啓蟄も過ぎ、現場は昆虫・植物共に春の息吹で大忙しな毎日です

さて、今回は昨年秋にこのブログでも紹介しました
https://api-beeblog.blogspot.com/2019/11/beegym.html
ビージム」の使用方法を紹介します

まずはおさらい、ビージムとは、、、
薬を使用しないダニ除去装置
●ヨーロッパのVITAという企業が販売
 
サイズは手のひらくらい
パッケージを開封するとこんな感じ
ダニ除去の仕組みは以下の写真をご覧ください
 赤丸で囲った部分が通称“ダニ除去装置”
小さなプラスチック製の板が計10ヶ所、ワイヤー部分が計2ヶ所あり、
ミツバチの成虫がこの部分に触れることでダニが落ちていきます

使用方法ですが、
まずこのような粘着シートを準備します
これは落ちたダニを確実に捕殺するためのものです
 
シートは剥離紙を剥がし、今度はこれにこのような網シートを被せます
 
※この網シートがないと粘着シートにミツバチまで引っかかってしまうのでご注意
 ください

粘着シート+網シートのセットが準備できましたら今度はそれを巣箱の底部分に
敷いてください
ビージムはこの写真のように設置したシートの上、そして巣門の入り口付近に
設置してください 入り口付近が一番蜂の出入りが多いので装置に触れる確率
も高くなり、それだけダニの除去率もUPします
 

ここで使用時の注意点
日本製の一般的な巣箱でビージムを使用すると、巣碑の下部が干渉してしまいます
そこで、このように巣箱の桟の部分に割り箸などをかませ、底上げをする必要が
あります
こうすれば下はこのように干渉することなくビージムを設置することができます
 
以上がビージムの設置方法となります

 
ダニが取れるとこのようになります
分かりずらいですが、ごみに混じって赤丸で囲った部分にダニが付着しています
※粘着シートは一週間もするとこのようにごみとダニでいっぱいになり粘着力が
なくなってしまうので目安としては一週間に一回の交換がふさわしいです
 
ビージムの効果を効率よく活かすポイントとしては、ビージムをそれ単体ではなく、
粘着シートなどの他の商品と併用することが重要になります
ミツバチのダニ被害が騒がれる昨今ですが、薬を使用しないダニ対策としてひとつ、
持っておいてはいかがでしょうか
 
 商品の詳細は以下のAPIホームページの商品カタログをご覧ください
 
文章・写真 藪田

2020年3月6日金曜日

LINE NEWS 

ブログ管理人/中野です。
 
先日、ビーフライに関して、
地元、中京テレビさんに
取材をしていただきました。
LINE NEWSの記事にも
とりあげてくれてますので、
是非ご覧ください。
「アピ、ミツバチ、ハエ」で検索。
よろしければ「いいね」もお願いします。 
反響よければ、全国ニュースでもとりあげられるようです。