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2026年9月11日金曜日

“防虫ネット・ハチネット”してますか?

皆様こんにちは、森田です。

突然ですが、花粉交配用としてミツバチをご利用されている皆様にお伺い致します。

「ハウスのサイドにネットを展張していますか?」

私はミツバチをはじめとした訪花昆虫資材を販売する仕事をしています。

その関係でイチゴやスイカ、メロンなどのビニールハウス圃場にお伺いする機会があるのですが、サイドネットの展張率が地域によって様々であることに興味を持って拝見しております。


仕事柄どうしてもミツバチ目線で考えてしまうのですが、訪花昆虫資材をハウスに導入するのであればサイドネットは展張して頂いておいた方が良いと考えております。

(サイドが完全に開いていれば圃場外の花からもエサを集めることができるのでメリットもありますが、開け閉めをするのであればミツバチが帰巣できなくなり目減りにつながる恐れがあります。そもそも作物の授粉のためにミツバチを導入しているわけですから圃場外に出るのは本末転倒か?)

しかし一方でサイドネットを張ることで通気性が悪くなったり、それに伴ってカビ病が発生するリスクが高まるとも聞いております。


そこでサイドネットを展張している生産者の方にお話を伺ってみました。


【生産者様の声】

目合い1㎜以下のサイドネットを展張している。昔は『通気が悪くなるためサイドネットは張らない』が通説だったが、最近は『アザミウマ対策としてネットを張る』が通説になっている。

害虫対策にはやはりネットが必要であると考える。

カビ病が心配であったが問題なし‼

(愛知県イチゴ生産者)


マルハナバチを導入する場合はハウス外への逃亡を防ぐため目合い4㎜のネット展張が必要。

風の通りが悪くなった気はそれほどしない。

(宮城県イチゴ生産者)


ハウスへのコナジラミ侵入対策として0.3㎜×0.6㎜の微細防虫ネットを展張している。

このネットは特殊な立体構造で水幕が張りにくいため風が通りやすいので優秀。

(千葉県スイカ生産者)


などのご意見を伺いました。

昨今ミツバチ不足が深刻になっておりますのでミツバチを導入する皆様には大切にお使い頂きたいと思っております。サイドネットを張る事でミツバチの目減りを抑えることができるのであれば弊社の立場としては展張して頂きたいと考えております。

また万が一『ミツバチが欲しいのに手に入らない!』といった場合のリスクヘッジにはミツバチ以外の訪花昆虫資材『ハナアブ』『ハエ』『マルハナバチ』を利用する事になりますが、その場合においても防虫ネットやハチネットを張っていればスムーズに導入をして頂けます。

従いまして私が言うのもナンですが、皆様にはサイドネットの展張をお勧め致します。



【弊社が推奨するネットの目合い】

ミツバチ・ハナアブ(クイーンフライ)・マルハナバチは4㎜以下

ハナアブ(ゴールドフライ)・ビーフライは3㎜以下



2024年12月23日月曜日

新除菌水!!

 

皆様初めまして

はじめてブログをかかせていただきます、入社2年目の福田と申します。

 



今回私の記念すべき初投稿で、満を持して紹介するのが「ハセッパー水」です。

ハセッパー水、化学名称は次亜塩素酸です。

次亜塩素酸は食肉工場、病院の手術室等、厳しい衛生管理の必要とされる場所においても菌の付着、除菌及び感染症対策を目的として使われています。

ハセッパー水は、塩素系の除菌水である次亜塩素酸ソーダを低濃度の希塩酸を高精度に希釈混合しpHを調整したもので、これにより一般的な次亜塩素酸ソーダの約8倍の除菌力があるといわれています。

また次亜塩素酸ソーダに比べ、微酸性に調整することで安全面も向上しています。次亜塩素酸ソーダはもともと水に薄めることで安全に使用できる除菌水なのですが、高濃度で使用すると皮膚や粘膜への刺激性を持ちます。ハセッパー水は高濃度でもそういった刺激性は持たず、目に入ったり、誤飲したりしても害にはなりません。

 

なぜここで除菌水なんか紹介するのか、養蜂に関係があるのか、ここまでこのブログを読んでいただいた方の中には、そういった疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

関係大ありです!!!

 

なんとこの除菌水、ミツバチの病原菌への効果が期待できるのです!!

 

人間と同様、ミツバチの病気も、何らかの菌によって蔓延する事がほとんどです。


以下の表はハセッパー水を扱われている会社の方からいただいたミツバチの病気の原因菌とそれに対するハセッパー水の有用性を示した表になります。見てもらうとわかるように主要なミツバチの病気に有効性が見込めるという紹介がされています。

 


 実際に、今年のアピの現場で、梅雨が始まる3週間前から週2回ハセッパー水を使用した群と使用しない群で、違いを観察しました。

 

使用方法はとても簡単で、100均などで購入できる霧吹きにハセッパー水と水道水を5:5の割合で混ぜ、病気の症状がみられる巣板に数回噴霧するだけです。蜂にかかっても蜂への影響はありません。(冬の時期に使用する際は、ミツバチの体温を奪う危険性があるため注意が必要)




 結果として、一度チョーク病を罹患した群なのにもかかわらず、ハセッパー水を使用した群ではチョーク病の罹患蜂児がみられず、使用していない群では大量の罹患蜂児がみられました。



・ハセッパー水を使用しなかった群




・ハセッパー水を使用した群(もともと罹患群なので蜂児がまばらだが、罹患蜂児はみられなかった)

 

またこの除菌水は、菌や有機物に触れると除菌した後、ただの水になるため、ハチミツなどにも残留のしない、養蜂家の方にとてもお勧めできる商品です。是非一度お試しください。

※使用期限は製造日から半年程度となります。また直射日光や高温により、有効成分である次亜塩素酸が緩やかに分解され、除菌効果を発揮しなくなりますので、保管は冷暗所でお願いいたします。

 

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