ラベル 養蜂場 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 養蜂場 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年12月4日月曜日

ふるさと納税の返礼品に選ばれました!

皆様こんにちは。ミツバチ課中野です。
皆様はクロガネモチという樹木はご存じでしょうか。
アピの川島養蜂場で唯一採蜜している蜂蜜の蜜源樹木です。
アピは花粉交配用ミツバチを専門に扱う養蜂場なので基本的に採蜜をしていません。
おかげさまで花粉交配用の出荷が大変忙しく採蜜する時間もありません。
しかし初夏に採れるこのクロガネモチの蜂蜜、通称「モチ蜂蜜」だけは話が別です。
毎年少量しか採れませんがスタッフ総出で残業してでも、
何が何でもこのモチの蜂蜜だけは採蜜しています。笑
理由は単純明快、「むちゃくちゃ美味しい!!」からです。
(絶対内緒ですが、このモチ蜂蜜、今まではミツバチ課内でだけ味わっていました、、。)が、
この美味しさをアピの全社員に知ってもらうため、
このたび社内販売用として商品化しましたところ、
色々縁あって川島養蜂場の所在地、各務原市のふるさと納税返礼品
【開運黄金はちみつ/JAPAN MOCHI】としても選ばれることになりました。
是非皆様にも「モチ蜂蜜」を味わっていただきたいと思いご紹介させていただきます。
岐阜県各務原市のふるさと納税サイト、チェックよろしくお願いします!
返礼品は3本セットです。
 【開運黄金はちみつ】とは
雄大な木曽川の中州がそのまま町になった各務原市川島町。
アピ川島養蜂場はその名のとおり「川の島」にある養蜂場です。
橋でしか往来が出来ない立地でとても不便ですが、橋を北に渡れば国営木曽三川公園/河川環境楽園、南に渡れば同じく国営木曽三川公園/138タワーパークという大変自然豊かな環境にある養蜂場です。
そんな川島養蜂場で初夏に採れるのがクロガネモチの蜂蜜「モチ蜂蜜」です。
アピセレクトハニー【JAPAN MOCHI】は美しい黄金色で上品な甘みとさわやかな香りが特徴です。
またクロガネモチはその名前から「苦労せず金持ちになれる木」とか、別名はフクラ(福来)とも呼ばれ「福が来る木」など、とても縁起が良い木と言われています。
その由来から【開運黄金はちみつ】という呼び名をつけました。
食べたらきっと「福が来る」こと間違いなし!【開運黄金はちみつ】是非一度味わっていただきたいとっておきの逸品です。 

===========================================

アピホームページはコチラ>>https://api-odm.com/bees
WEBカタログ>>https://www.api3838.co.jp/catalog/index.html?pNo=1

2023年8月16日水曜日

スズメバチのシーズン

 皆様、いつもお世話になっております。


暑い日が続いておりますが、川島養蜂場では1年で最も警戒しなければならないシーズンがやってきました・・・

それは、かわいいミツバチ達を狙うスズメバチのシーズンです!

猛暑で人間が作業しにくいときでも、スズメバチは待ってくれません。

駆除のための装備をもって、ミツバチ達を守る為戦っています!

川島養蜂場では、例年ですとお盆過ぎくらいからチラホラ見かけるようになりますので、まさにこれからが本番です!

皆様もレジャーの時や野外での作業の際は、熱中症とスズメバチにお気を付けください。

※スズメバチは大変危険ですので、見つけたら刺激せず静かにその場を離れてください。


過去のスズメバチ対策ブログはコチラ。

ミツバチ課の養蜂雑記: スズメバチ捕獲用粘着シート、販売始めました。 (api-beeblog.blogspot.com)

ミツバチ課の養蜂雑記: ハチ超激取れ (api-beeblog.blogspot.com)

ミツバチ課の養蜂雑記: スズメバチにお困りの皆様へ (api-beeblog.blogspot.com)






2023年7月12日水曜日

作業効率が上がる台車をご紹介

 皆様こんにちは。森田です。

今回は台車のご紹介です。

その名も『アクロス クローラータイプ』です。

作業効率が上がり、省力化につながり、工数低減が見込める全く新しい台車です。

従来の台車はキャスター式が一般的ですが、この『アクロス クローラータイプ』(以下アクロス)はその名のとおりクローラー式(俗に言うキャタピラー方式)です。

力強い足回り

ローアングル カッコいいです

これにより悪路にめっぽう強い特性を持っています。

アクロスが得意とする悪路は砂地、砂利、土や泥、草地、雪などです。

製造元は様々な分野で独創的且つ高品質な製品を製造する矢崎化工株式会社です。

そもそもアクロスは「雪国において積雪時でも台車を使いたい」というニーズから生まれた商品だそうです。雪上でも使える台車なんて驚きですよね。

従来の台車では使用する事ができなかった悪路で使える画期的な台車。これは台車革命と言っても過言ではないです。お世辞抜きで感動的に良い台車です。


【比較動画】

百聞は一見に如かず。アピ養蜂場にて一般的なキャスター式台車や一輪車と比較してみました。その様子をYouTubeでご覧ください。

 ☟アピミツバチ課YouTubeチャンネル☟


動画の中で使用しているアクロスはアピが販売するものとは仕様が異なります。

販売するアクロス(本ブログの写真のもの)はより積載面が大きく、ハンドルが折り畳み可能で、フットスタンド(ブレーキ機構)が付いていますのでさらに実用的です。

フットスタンド
ロック解除状態

フットスタンド
ロック状態

ハンドル折り畳みの状態

動画をご覧頂いてお気づきのとおりアクロスは積んだ荷物が安定します。恐らく地面に設置する面積が広い為と推測しますが、荷崩れしにくいというのも作業を行う上では大きなメリットになると思います。

しかも荷崩れを防ぐための荷掛けフックが8カ所ついていますのでロープなどで保持・固定する事も可能です。

荷掛フック
前後左右に2カ所ずつ 計8カ所

そしてアクロスはモーターやエンジンなどの動力を持ちません。手動・人力です。

ゆえに軽量で構造がシンプルですので故障が少なく、充電や給油などの手間は必要ありません

手動・人力とはいえ使用するうえで“重たい”と感じることはありませんでした。

むしろキャスター式台車や一輪車よりも軽く感じました。それは動画をご覧頂いてもお分かり頂けると思います。


【費用対効果】

メチャクチャお勧めのアクロスですが、お値段は一般的な台車と比べると高額です。

しかし作業効率UP、省力化、工数低減などを加味して費用対効果を試算して頂くと決して高い買い物ではないと思います。


●例えば農家の方

圃場の近くに軽トラを駐車、そこからは手で運んでいる大きな荷物。収穫した作物を軽トラまで都度運んでいるその作業。

アクロスなら果樹の根本まで入っていけますので作業効率UPは間違いないと思います。人手不足対策にもなります。


●養蜂家の方においては

養蜂場は砂利、砂地、土、草地、そして坂道であることが多いと思います。

巣箱と一斗缶、作業用道具など一式をアクロスに積み込んで楽に巣箱のそばまで行って内検ができます。

またアクロスは最大積載質量150kgですので採蜜作業の際にも巣箱⇔軽トラ間の移動がかなり楽になると思います。

普段は一輪車を使っている方が多いと思いますが、アクロスは安定感が違いますので積載量が一気に増えます。


【選べるカラーバリエーション】

そして嬉しい事にアクロスは天板部の色をお選び頂けます。カラーバリエーションは5色です。

  サンドカーキ     

  オレンジ       

  オリーブグリーン   

  ネイビー       

  カーボンブラック   

クゥ~これは迷う!高視認性で選ぶならオレンジか、カーボンブラックも渋い、ネイビーもお洒落だな。キャンプやBBQなどで使ってもカッコいいですね。


【仕様詳細】

実はアクロスにはいくつかラインナップがあるのですが、アピでは『アクロス クローラータイプ フットスタンド付き』を取り扱っております。

詳細は次のとおりです。

 品番:SC-9060AX FT

 本体質量:18.9kg

 最大積載質量:150kg

 積載面寸法:幅617mm×長さ908mm(806mm)×積載面までの高さ226mm

 価格:インターネットショッピングなどで買うよりは安くお求め頂けると思います。

 ※詳しくはアピ株式会社までお問い合わせください。

ハンドル角度は2段階調整可能
これはPowerMode

こちらがClassicMode

持ち運びに便利なグリップ
前後左右に各1カ所 計4カ所

人間工学に基づいた形状がカッコいい

一斗缶だと6マス

巣箱(10枚箱)であれば2マス

黄コンテナであれば3マス


アクロスに関するお問い合わせは以下のとおりです。是非ともご検討ください。

アピ株式会社 

 電話:058-271-3838

 URL:http://www.api3838.co.jp

ではまた。

ACROS®は矢崎化工株式会社の登録商標です。

2023年1月26日木曜日

ミツバチ出荷 準備万端!

 みなさまこんにちは。

ミツバチ課の坂本です。

毎日寒いですね。


昨日は10年に一度の寒波ということで、川島養蜂場も特別寒かったです。

しかしそんな中でも養蜂場には年明けより、

元気なミツバチが全国各地からどんどん運び込まれています。

まだ昨日の雪が残っています。

いい天気ですが、風が冷たい…

気温が低いため、ミツバチはあまり飛んでいません。

今はこれからの出荷に向けて、

現場作業班により着々と準備が進められているところです。

一斉に給餌中です。

明るいけど寒いので、外の様子をうかがっています。

今年はミツバチの出来もよく、

イチゴをはじめとした各種作物の受粉で活躍する準備はバッチリです!

もちろん春からの採蜜を目的とした群を仕立てるためにもお使いいただけます。


花粉交配用のミツバチ、採蜜用のミツバチをお求めでしたら、

ぜひアピ株式会社までお問い合わせください。

ミツバチ課一同、ご注文を心よりお待ちしております!!


🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿🐝🌷✿
お問い合わせはアピ㈱まで TEL:058-271-3838

アピホームページはコチラ>>https://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html
WEBカタログ>>https://www.api3838.co.jp/catalog/HTML5/pc.html#/page/1


2022年11月15日火曜日

ミツバチの口

 皆様こんにちは。

ミツバチ課の坂本です。


朝晩冷え込むようになりましたが、なんだか今年は未だに昼間が暖かいですね。

そのおかげでセイタカアワダチソウなどの花も咲いており、

ミツバチがぶんぶん飛び回ってたくさんの花粉を集めてきているのが見られます。


沖縄から入荷したミツバチに液糖を給餌するときも、群がって吸う姿が可愛らしいです。


ところで皆様は、ミツバチの口を観察したことはありますか?

ミツバチは、アリのようなペンチ状の大あごと、チョウのような液体を採るための

口吻(こうふん)の両方を持っています。


大あごは蜜ろうを捏ねたり、プロポリスを齧ったり、敵に噛みついたり!するとき

に使い、口吻は蜜や水といった液体を集めるときなどに使います。

赤茶色の口吻を伸ばして、液糖を舐めています。

実はこの口吻、液体を「吸う」ストロー状の筒ではありません。

全部で5つの棒状や板状のパーツが集まってできているのです。

普段は全体が折りたたまれて大あごの裏に収納されていますが、

蜜を採るときには伸ばします。

真ん中には中舌という毛だらけの舌が隠れていて、

それを出し入れすることで液を舐めとっているのです。

画面上部のミツバチが舌を出し入れしていますよ。

ミツバチの前に液糖を垂らすと寄ってきて舐めるので、観察できるかもしれません。

機会があれば、見てみてくださいね。


2022年8月26日金曜日

夏の終わり、大雨

皆様こんにちは。

ミツバチ課の坂本です。


道端から、クサギのおしろいの様な甘い香りがしてきました。

草むらからは何種類もの虫の声が聞こえ、たくさんのトンボが風に乗って空を舞っています。

まだまだ暑いものの、すっかり晩夏の空気ですね。 

クサギの花。花は甘い香りですが、葉をちぎるとクサいのでこんな名前です。

こちらはヘクソカズラ。同じく葉や茎がクサ~いためスゴイ名前に…!

小さな茶色いバッタ。ヒナバッタという名前だそうです。


最近は岐阜でも雨が多く、昨日8/25は夕方から凄まじい雷雨でした。

夜には降りやんだので事なきを得ましたが、大雨警戒レベル3が出るほどです。

養蜂場の入り口も水たまりだらけです。

養蜂場のある川島町は両側を川に囲まれていて、その名の通り「川」の中の「島」です。

そのため、大雨や河川の増水は私たちにとってちょっと恐ろしいキーワードなのです。

すぐ横を流れる木曾川。雨の割に今朝はそれほど増水していませんでした。

天気予報によると、まだ来週も雨が続くようです。

どこの地域にも大雨の被害がありませんように。

皆様もどうぞお気を付けください。

堤防から眺める138タワー


2022年8月1日月曜日

皆様お久しぶりです。藪田です。

川島養蜂場の本日の気温です。

連日の猛暑で人間もミツバチも働いた後はへとへとになってしまいますね。その疲労を少しでも和らげるために現場ではこんなことを行っています。

巣箱の置き場所。

猛暑が来る前に予め日陰に巣箱が残るような出荷段取りを組み、最後に残ったものも全て日陰に移動させ夏をしのぎます。日向と日陰では目に見えて蜂の残り方が違いますし、木陰特有の風通しの良さは作業をする人間にも非常に心地よいものとなっています。
次は雑草対策

夏場は管理群が減るので、このように余ったビーボックスを養蜂場内に敷き詰めて草を生えなくしています。
また、こんな感じで防草シートを敷いて同様に雑草対策をしているエリアもあります。

この時期は雑草の生育スピードも速く、刈っても刈ってもまたすぐに生えてくる状態でしたが、これらの手法を導入してから「地面」の管理がとても楽になりました。

そんな暑い中の管理ですが、自然という環境故の楽しみもいろいろあったりします。

それがこちら。
ある日、地面からバレーボールのようなものが生えていました。

サイズ感はこんな感じ。
とにかくデカいです。

これは実は「オニフスベ」というキノコです。
試しに切ってみると中はこんな感じ。スポンジのような質感です。

図鑑やネット情報では食べられるそうなので、この後に別の課の先輩にプレゼントし、調理して食べた感想を聞いてみたところ、総合評価「とてもまずい」とのことでした...

最後に、先週の現場で発見したちょっとまだら模様で面白い色彩をしたハラビロカマキリの幼虫を載せて終わりにします。
文章・写真 藪田

2022年6月8日水曜日

初夏の香り

 こんにちは。

ミツバチ課の坂本です。


交配用ミツバチの出荷で忙しい時期が過ぎ、ふと気づくとすっかり夏っぽくなっていました。

つい先日まではセンダンの花の甘い香りが漂っていましたが、

今ではクリの花の匂いが風に乗ってやってきます。

こちらはガス漏れのような、なんだか生臭い系の香りで、正直なところ臭いです…。

※あくまで私感です。

ブラシのような形状のクリの花

ハナムグリもやってきます

しかしミツバチには大人気。ブンブンと飛び回って蜜を集めています。

よほど蜜が多いのか、チョウやハナムグリも来ていました。

クリ蜂蜜は真っ黒で苦みなどの雑味が多く、花の香にも似た強い匂いもあるため、

私はやはりこちらもちょっと苦手です…。

※あくまで私感です。


左の写真はシロツメクサ、右はハルジオンです。

どちらも春から咲き続けています。

川島の最も大きな蜜源であるモチの花が終わってしまったこともあり、

これらの花にもたくさんのミツバチが見られました。



こちらはお隣の畑で咲いていた、ネギの仲間?アリウムかな?の花です。

これの上でもミツバチは忙しく働いていました。

蜜はネギの香りがするのでしょうか。



春先に咲いていた野イチゴが、日陰で実をつけていました。

きらきらと宝石のように光る可愛らしい果実です。

ヘビイチゴと違い、甘酸っぱくて美味しいですよ。


これから先は、厳しい暑さで花も少ない季節がやってきます。

皆さまも熱中症にはお気を付けください。


※追記 2022/6/14

このブログを見てくださった方から、

紫の球状の花はニンニク、野イチゴはナワシロイチゴではないかとの

情報をいただきました。

ありがとうございます。


2022年3月3日木曜日

春のミツバチ出荷

 皆様こんにちは。森田です。

今回は花粉交配用ミツバチについて紹介致します。

3月になりずいぶん暖かくなって参りました。

春は園芸作物向け花粉交配用ミツバチの引き合いを多く頂く季節です。

アピ養蜂場ではその備えを万全に整えております。


アピの花粉交配用ミツバチは『らくらく交配シリーズ』です。

『らくらく交配シリーズ』は花粉交配専用としての様々な工夫を凝らしていますのでご紹介致します。


①成虫はもちろんの事、次の世代となるサナギや幼虫・卵が豊富です。

『らくらく交配シリーズ』のラインナップは8000匹クラス、6000匹クラス、2000匹クラスの3種類です。

数値は巣箱の中にいる成虫の匹数を示しています。

しかし成虫の匹数が数値とおりに入っているのは当たり前。アピのミツバチには成虫はもとより次の世代となるサナギ、幼虫、卵も豊富に入っています。

そもそもこの時期のミツバチはまだまだ冬ごもり中です。冬ごもり期間中の女王蜂は産卵をしませんので巣箱の中に次の世代はまだいません。

しかしアピの『らくらく交配シリーズ』は主に沖縄県で生産されたミツバチを使用しています。沖縄は温暖な気候から年間を通してミツバチが良く育ちます。従ってこの時期でもサナギ、幼虫、卵が豊富に入っているんです。

成虫は次の世代の子供達がいると活発に訪花活動を行います。

アピのミツバチは中身が違います。

その象徴として『らくらく交配シリーズ』には専用キャラクター『ミツバチーサー』がデザインされています。




②高品質
ミツバチは生き物ですので個体差があります。
同じように育てていても成育に差が出てしまいます。
そこでアピでは独自の品質規格を設けて商品としての品質のばらつきを極力少なくしています。
女王蜂は健全で産卵をしているか、成虫の匹数、サナギや幼虫・卵の数、健康状態の確認など厳しい検査を行って規格に合ったミツバチのみを出荷しています。

③安定供給
園芸作物の開花時期は気温や天候の変化によって差があります。
近年の天候不順の影響もあって『毎年同じ日に花が咲く』というわけにはいきません。
花粉交配用ミツバチは花が咲いて初めて活躍することができます。
そこでアピでは全国の農家の方々のご要望にお応えするために開花時期が変動しても安定供給できるよう備えを整えております。


是非アピの『らくらく交配シリーズ』をご贔屓に。

皆様のご注文をお待ちしております。

では。





初鳴き

皆様こんにちは。藪田です。

先週までの大雪が嘘のように、今週からはようやく春の陽気が感じられるようになりましたね。

こんな感じの蜂児が待ち遠しい毎日です。 そんな中、私が感じた川島養蜂場での「春」をちょこっと紹介していきます。

「ホー・ホケキョ」

皆さんお馴染みのウグイスですが、今年は2月28日(月)が初鳴きでした。例年は2月の下旬以降にはもう鳴いていたので、やや遅い初鳴きとなりました。それ以降は毎日鳴き声を聞きます(雨天は除く)。

「キィキィキィキィ」

こちらはケリという鳥です。春になると上空を大声で鳴きながら飛んでいくので、皆さんもきっと一度は鳴き声を聞いたことがあると思います。今年は3月1日(火)が初鳴きでした。

姿は白と黒のツートンカラーで一見カモメに見えますが、海辺に生息するカモメと違ってケリは水田を主な住処としますので市街地などでもよく見られます。ちなみに性格はめちゃめちゃ凶暴です。

それ以外にも、作業中にオオタカやイカルの鳴き声が聞こえたりするとちょっと嬉しいですし、それらの鳴き声を巧みに真似するモズ(漢字では百舌、すなわち鳴き声のものまね名人)の鳴き声は面白いです。

あとは、「チョットコイ」と鳴くコジュケイが鳴いて、3月下旬頃にツバメが飛来したらいよいよ春本番です。

文章・写真 藪田

お問い合わせはアピ㈱TEL:058-271-3838まで

APIホームページ
Webカタログ