2019年9月2日月曜日

じいちゃんのミツバチ

本日の担当は田中です。

お盆に帰省した際、祖父に会ってきました。
私の祖父は蜂が大好きです。
祖父の家にはスズメバチの巣が飾られています。
私が幼いころから祖父はニホンミツバチを捕まえて、ハチミツを採っていました。
ニホンミツバチのハチミツは高価なため買ったことはないですが、
祖父の採ったハチミツはとてもおいしいです。

久々に祖父のミツバチの巣箱を見せてもらいました。


手作り感満載の巣箱です!
祖父の畑にある小屋の中に設定されていました。
近くには栗の木など蜜源植物が多くあり、いい場所でした。

この写真の群は5~6回分蜂(或いは逃亡)したため小さい群になってしまったそうです。
今年は2群しか捕れなかったと悔しそうに話していました。


ニホンミツバチがひょっこり。かわいいですね。
セイヨウミツバチと比べて色が黒っぽいです。

私が小学生の頃の話です。
祖父は面布の代わりに、麦わら帽子の上から野菜用のオレンジ色のネットを被って、ミツバチの作業をしていました。
軽装に雑な防具で作業をするため、よくミツバチに刺されていました。
祖父が家に来ては、巣箱の設置や分蜂捕獲を手伝って欲しいと言われましたが、その姿を見ていたため、蜂に刺されるのが怖くて、「自分にはできない」と思い、手伝いもしませんでした。
しかし、祖父がミツバチを扱うことに不思議と魅力を感じていました。

この仕事に就いたきっかけは祖父の存在があったからだと思っています。
アピのミツバチ課に入って、あの時の「自分にはできない」が、今は「自分ならできる」と思えてきました。

私もいつかはニホンミツバチを捕って、育てて、ハチミツを採ってみたいです!

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