2021年2月15日月曜日

2021年2月5日金曜日

ビーフライの羽化方法について

皆様こんにちは。

藪田です。

今回はこの時期に重要な授粉昆虫の商品であるビーフライを使用する上での注意点を紹介させていただきます。

ビーフライはお客様のもとへは以下のような形でお届けさせていただいております。


中身の様子。

パック1つには約1000匹もの蛹が入っています。

ビーフライは蛹での状態の配送となるためミツバチのように導入後すぐに受粉が可能な商品ではありません。ですので商品到着後はお客様側で羽化させていただく必要がございます。


以下、羽化をさせる上での注意点をまとめましたのでご覧ください。

羽化させるのに最適な温度は25℃前後


25℃前後(20℃~30℃の範囲内)
が最も安定的に、かつ迅速に羽化が可能な温度で、2~3日後に一斉に羽化が始まります。温度が10℃台になると羽化までに多くの日数を要するようになり、5℃以下の温度に長時間さらされるとでは蛹が低温により死亡してしまいます。逆に高温(40℃以上)にさらされた場合も蛹は死亡してしまいます。直射日光にさらすことも厳禁です。

ですので、ビーフライを効率よく使用していただくためにも蛹の状態での温度管理は非常に重要なポイントとなります。

商品が到着したら速やかに羽化させる必要がある


羽化の準備は商品が届き次第速やかに行っていただく必要がございます。25℃前後の環境である場合は自然に羽化してきますが、冬場での使用の場合は加温しない限り長時間の低温にさらされることとなります。6℃以上の温度があれば通常は死亡することはないのですが、低温状態にさらされる日数が多ければ多くなるほど蛹はどんどんダメージを受けてしまい、羽化率はどんどん悪くなっていってしまいます。

これは、ビーフライ(ヒロズキンバエ)の低温時の休眠は自然下では終齢幼虫の状態で行われるため、蛹の状態では長期間維持するのには向いていないためです。

蛹の状態はデリケートなので強い衝撃を与えてはいけない


蛹はその内部では幼虫(ウジ虫)の状態であった体の部分が成虫(ハエ)に変化するという非常にダイナミックなことが起こっています。それ故に強い衝撃には弱いです。ですのでパックを強く振ったりするのはNGです。

 注意 ※羽化させる際は必ずパックの蓋を外した状態にして、虫かごなどの広いケースの中にパックを入れた状態で行って下さい。蓋がされたままだと一斉に羽化した1000匹もの成虫がカップ内の狭い隙間でぎゅうぎゅう詰めになって死亡してしまいます。

上記のことを気を付けながら羽化の準備をしていただきたいところなのですが、そもそも25℃前後の温度を安定的にかけ続けることができる環境というものは案外周りになかったりするものです。

そんな時に役に立つのが弊社で販売しているBフライヤーⅡという商品です。この商品は冬季の寒い時期のハウス内でもAC電源さえあればビーフライを安定的に、迅速に羽化させることができる装置です。さらに、羽化したビーフライは装置に開けられた脱出口から自らハウス内へ飛び出していきますので管理も非常に楽です。



BフライヤーⅡの使用方法は弊社のYouTubeチャンネル内でも紹介いたしておりますので是非一度ご覧になってみてください。
BフライヤーⅡの使用方法(YouTube)

ビーフライ、BフライヤーⅡを購入していただいた場合、一緒にこのようなチラシ・使用マニュアルも同封させていただいております。


以上、ビーフライの羽化方法についてのご紹介でした。

文章・写真 藪田

お問い合わせはアピ㈱TEL:058-271-3838まで

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Webカタログ

2021年1月27日水曜日

冬から春へ

 皆様こんにちは。森田です。

アピの養蜂場の梅の花が咲きました。



寒い寒いと言っていますが、植物は春の訪れを伝えてくれました。

今年の冬は寒い冬で各地で積雪も多くなりました。
さあいよいよ春です。
花粉交配用ミツバチ『らくらく交配』の出荷が最も忙しくなる季節です。
冬の間に準備は万全に整えました。
日本の農業を支えるために全力で対応致しますので今シーズンも宜しくお願い申し上げます。





2021年1月26日火曜日

花粉交配用ミツバチ大量入荷

 皆様こんにちは。森田です。

当社の花粉交配用ミツバチ『らくらく交配シリーズ』をご愛顧頂きましてありがとうございます。

その『らくらく交配』用のミツバチが沖縄県から大量に入荷致しました。

本来ミツバチは寒い冬には活発に活動しません。

巣の中で身を寄せ合ってじっと寒さに耐えています。

女王蜂もあまり産卵を行いませんし、幼虫やサナギが育つ時期でもありません。

残念ながら寒さに耐えきれず命を落とすミツバチも多いのです。

しかしミツバチで花粉交配を行う農家の皆様は寒いこの時期にこそ活躍してほしいですよね。

そんなニーズに応えるべく当社では温暖な気候でミツバチが良く育つ沖縄に着目しました。

沖縄県の養蜂家の皆様のご協力を頂いて、寒いこの時期に大量にミツバチを安定的に仕入れることができるようになりました。

沖縄県はミツバチの生産量日本一です。

これにより寒いこの時期に高品質のミツバチを皆様に供給することができるのです。


改めてアピのミツバチ『らくらく交配』の強味について紹介を申し上げます。

①安定供給

 ・沖縄を中心とした全国の養蜂家から太い仕入れルートを持っている。

  安定仕入 → 安定供給可能

②沖縄のミツバチ

 ・沖縄の養蜂家から大量仕入れ → 安定供給・安定価格・高品質

 ・温暖な気候で良く育つ → 成虫の数のみならずサナギ・幼虫・卵などの次の世代のミツバチも入っています。(冬の本州の女王蜂は休卵するため次の世代は入っていない)

③高品質

 ・アピ独自の厳密な商品規格を定めている。

 成虫の数・サナギなどの次の世代の数・健康状態や病気の有無の確認・女王蜂の健康状態確認・寄生ダニの有無の確認などの規格をクリアーしたミツバチのみを出荷していますので安定した高品質を保っています。

自信をもって皆様に提供致します。

是非アピの『らくらく交配』をご用命頂きます様お願い申し上げます。

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2021年1月19日火曜日

バニラービーⅡの実地試験

皆様こんにちは、山田です。
以前 ご紹介しましたバニラービーⅡを、地元の農家様の協力により、いちごハウスで実際に試験させて頂きました。


11月9日  岐阜市柳津町 3アール程のハウス4棟です。
      今回はこちらの単棟ハウスで試してみました。


バニラービーⅡの準備をします。
 リニューアル品の造花は、液を注ぐ受け皿の部分と軸が別パーツとなってますので、セットします。


②バニラービーⅡの造花を設置します。
設置場所は、よくミツバチの‟ハチ溜まり”ができる所が有効です
今回のハウスは南北ハウスの為、南側の妻面に近い所の2か所に、バニラービーを設置しまし
た。
        


<バニラービーの固定方法>  
付属のビニタイを使って、バニラービーⅡの軸をパイプに固定します。
その際は、お皿を水平になるようにしてください。


③ミツバチの準備
バニラービーⅡの準備ができたので、次はミツバチの用意です。
ミツバチは、所定の場所に置き10分程落ち着かせます。さらに勢いよく出てしまわないように、水を吹きかけます。
写真のように、霧吹きを使い網窓より直接ミツバチにかけて落ち着かせます。
(冬季のミツバチが騒いでいない場合は不要です)
         
https://youtu.be/IW40YKtKrtM 動画はこちら

落ち着いたミツバチ達は、いきなり飛び立つことはしないで、巣門(出入口)から歩いて出てきたら、ふわりと飛び立ちホバーリングをしながら、自分の巣箱の特徴を記憶します。
やがて天井に向かい始めたので、初期飛行は完了です。




11月10日AM 導入翌日 効果の確認です。

①バニラービーⅡの造花
ハウスに入ってすぐ右側に固定した、バニラービーⅡを確認しました。
2か所に数匹餌を、取りに来ていました。
観察中絶えず数匹が訪れていました。また付近での蜂だまりはありません。

いちごの花
こちらも訪花しています。(真ん中の花に潜っています。)


③バニラービーⅡの「専用蜜場」
こちらも数匹、来ています。
   


④では、肝心のミツバチの”ハチ溜まり”の確認です。
写真① ハウスの妻面の角
写真②角の地面

ハチだまりが発生しやすい南側妻面の①角や②地面を確認。
多少は居ましたが、気になる様な量のミツバチは固まっていませんでした。


皆様も是非お試しください。

https://youtu.be/vkzcGYUU84Q?list=UU-_URfCwPzEMwpEXfDFFAwg
バニラービーⅡの動画はこちら


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お問い合わせはアピ㈱まで TEL:058-271-3838

アピホームページはコチラ>>https://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html
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2021年1月18日月曜日

絶賛活躍中!

 お世話になっております。宇津です。

以前ご紹介した、新防腐剤:クレオハッチャンは川島養蜂場でも活用されています。

塗布後から乾くまでの期間が短いため乾かす場所を長く占領されることなくローテーションさせることが可能です!

ぜひ一度、お試しください!

※写真は前日塗布した箱ですが、朝にはしっかり乾いています。




やまじいのクレオハッチャン日記 その3

皆さん、こんにちは。 やまじいです。 
今日はクレオハッチャンのいいこと、注意すべきことをお伝えします。 
まず先に注意すべきこと。 
①水性だから凍結する、このトラブルの対策は前回お話ししましたよね。 
②ハッチャン塗布の前には巣箱をよく水洗いして下さい。 また、ミツロウはしっかり掻き落として!これだけは、さすがのハッチャンもお手上げです。 
③年季の入った箱はハッチャンをよく吸い込むので、ハッチャンの量を余裕を持って用意して下さい。 

次にいいこと、
すでにたくさんお話ししましたよね。 でもまだまだ有ります。 
①水性だから浸透力がすごい!どぶ漬けした巣箱を上手にローリングさせれば、巣箱の前窓、後ろ窓のうらまでハッチャンが一気に回り込んでくれます。 
②多少湿った巣箱でも塗布OK。水性のたまものですね。 
③コストパフォーマンスが高いこと!どぶ漬け塗布でも7枚箱なら一斗缶ハッチャン1缶で60箱は塗れます。
ハッチャンを塗って巣箱の耐用年数を延ばせば、元が取れるどころか、またまた飲み代が稼げます。(笑) 
最後に。 ハッチャンを塗れば塗るほど巣箱が素晴らしいものになるはずです。 
やまじいは、ひたすらハッチャン塗布を続けます。
そして、ハッチャンの本当の実力を確かめ、皆さんにお伝えしたいと思います。 
それでは、また!
https://www.youtube.com/watch?v=K3Hvk7A-OaQ&t=95s