2025年12月26日金曜日

プラスチック1斗バケツ 蜜口のつけ方

みなさまこんにちは。

入社三年目になりましたアピ株式会社の福田です。(ときの速さを日々実感しております)

 




さて、今回書かせていただく内容は、プラスチック製一斗バケツの蜜口のつけ方についてです。

こちらの商品、以前から大変ご好評いただいている商品ではございますが、はじめてご利用される方から蜜口のつけ方についてのご質問をいただく機会がございましたのでご紹介させていただきます。


蜜口をつける際に必要となるのが、一斗バケツの中に入っている黄色の蜜口と、21組の木の部品(ホ式巣枠の横桟ですが)です。

まず、蜜口の後ろ側が六角形になっているので、そちらに木の部品2枚合わせて差し込みます。蜜口の前側をしっかり持ち、差し込んだ木の部品を反時計回りに回すと蜜口の部品を取ることができます。



 次に、取れた部品を一斗バケツの取り付け口の内側からねじ部分を外に出します。外側から、蜜口の前側を取り付け、もう一度蜜口の後ろ側に木の部品を差し込み、今度は時計回りに回します。大事なはちみつがこぼれないようにしっかりと取り付けることができたら完成です。

 

このように、蜜口を簡単に取り外しでき、採蜜後の清掃が簡単なこともこの商品の特徴になります。

新製品情報 カモンビービーアロマ 登場

皆様こんにちは。森田です。
この度は『カモンビービーアロマ』という新商品の紹介を申し上げます。
新商品とはいえ、以前より販売をしていた『カモンビービー』がリニューアルして新登場したという事になります。
『カモンビービー』は既にお使い頂いたことがある方も多いと思いますし、リピーターも大変多い大人気商品です。
では、その効果や使用目的、リニューアルして何かどう変わったかを紹介致します。

【カモンビービーアロマってどんな商品?】
ミツバチを香りで巣箱の外に誘い出す商品です。
4種類(バラ・レモン・ラベンダー・スパイシーハーバル)の香り成分が含まれる花精油リキッドが入ったカートリッジを圃場に吊るします。
圃場全体に香りが漂い、その香りを察知したミツバチがお花畑の香りと勘違いして出巣。
巣箱から出たミツバチは圃場に咲く作物の花に気づき訪花を促す、と言った理屈です。


【どんな時に使用するの?】
こんな時にお使いください。
●低温や高温でミツバチが巣箱から出てこない。
●花が少なくミツバチが寄り付かない
●ミツバチが思うように飛んでくれない
●着果不良や奇形果が多い

【リニューアルして何が変わったの?】
●以前は錠剤タイプでしたが、リキッドタイプになり、入れ物も袋からカートリッジに変わりました。
●内容物は4種類の天然花精油成分を新配合しています。
●持続期間が2週間から4週間に伸びました。
●使い方が簡単になりました。以前は開封に際しハサミが必要でしたが、ペリッとアルミシールを剝がすだけになりました。

【使用量は?】
10アールあたりの使用量は次のとおりです。
[施設の場合]
6~10個
[露地の場合]
10~20個
(内容量:10個入/袋 リキッド3.5ml入/個)

【効果はどれくらい持続するの?】
約4週間です。但し時期や使用環境により変化する場合があります。

【対象作物は?】
果菜類:イチゴ、トマト、メロン、スイカ、ナスなど
果樹類:桜桃、梨、リンゴ、モモ、ウメ、マンゴーなど

【使い方は?】
●カモンビービーアロマ本体を袋から出し、カートリッジのアルミフィルムを剥がし、付属のビニールタイを用いて支柱や果樹の枝などの香りが拡散しやすい場所に吊るしてください。
●設置する場所は巣箱から2メートル以上離し、ミツバチを誘導するように圃場に均一に設置してください。
●設置する高さは目線の高さ程度で十分です。

皆様是非お試しください。

2025年12月25日木曜日

蜂に優しいオールナチュラルホップの低温燻煙材 B-calm


みなさま、こんにちは^^

ミツバチ課 体力担当の松﨑です 

今回紹介する商品はこちら!


B.Calm All Natural Hop Smoker Fuel

 

この商品は天然ホップを原料とした、ミツバチにやさしい低温燃焼の燻煙材です!

 

「蜂に刺されたくない」というのは全人類共通の認識だと思います。

また「ストレスフリーな世界で、安心な暮らしをしたい」というのはミツバチ達の長年の夢だと思われます。

 

蜂には刺されず、ミツバチ達の生活の質を少しでも向上できたらなぁ

 

そんな皆様に朗報です!

「できます!」

 

 海外の科学雑誌に掲載されたデータにおいて、『ホップの煙はミツバチの毒液の放出量を減少させる効果』『ホップに含まれる成分:ルプリンには鎮静作用があり、蜂を落ち着かせる効果』があると示唆されています。

 

ミツバチは攻撃する際に毒液を注入します。毒液には警戒フェロモンが含まれます

この警戒フェロモンを仲間の蜂が感じ取ると、「敵が来た!」と戦闘準備に入り、騒がしくなります。その結果、人が蜂に刺されたり、群自体が騒いでしまい内検がしにくくなったりします。

しかし、毒液の放出量を減少させる効果が示唆されているホップの煙を使うことで、悩みの種を軽減できると考えられます。毒液の放出量を抑えるということは、警戒フェロモンの放出量が減少することにつながるからです。

 

実際にホップの煙と麻布の煙を比較した実験があります!

この実験ではミツバチに人口的な刺激を行った後、それぞれの煙を吹きかけました。すると、麻布の煙を吹きかけた時の毒液滴および警戒フェロモンの放出量は40%減少しただけに留まりましたが、ホップの煙を吹きかけた時は60%も減少したのです!

 また、ホップの煙を吹きかけたミツバチは、麻布の煙を吹きかけたミツバチよりも毒液滴および警戒フェロモンの放出量が有意に少なかったことが認められています!

※有意性があるとは、まぐれとかの偶然ではなく必然的に起こりうる・再現性が見込まれることを指します

 

また、この商品はミツバチにとっても優しい商品となっています。

麻布などの一般的な燻煙剤と比較すると低温で燃焼するため、ミツバチが受ける熱ストレスを低減することができます。ミツバチにとって生活の質を向上させるのにあたり、大きな一歩となるでしょう!

 

アニマルウェルフェアの観点からも、ぜひこの面白い商品をお手に取っていただけたら幸いです!

 

【使い方】

1.燻煙器内にペレットを入れる

2.着火剤をかける

3.火をつける

4.しばらく空気を入れ込む

5.ある程度燃えたら完成

 

※使い方動画を作成中


【おまけ】現場の声を聞いてみた!

このコーナーでは現場班が実際に商品を使用し、感じた感想を紹介します!

お買い求めの際、参考になれば幸いです^ ^

 

《特徴》

・独特な匂いがある

200gくらいで2時間ほど煙が出る

・煙が低温であった

・蜂に落ち着いてほしい作業では適性がある。

煙を嫌がる感じは見られないため、「巣門の蜂を誘導して巣箱内に入れる等」の誘導系の作業には不向き

・味は苦くてまずい。人間が口にしていいものではない。

※当事者は特殊な訓練を受けております。危険なのでマネしないでください

 

《メリット》

・煙が麻布よりも長く出続ける

・脂が出ないので、燻煙器がベトベトになりません

・麻布と比較し、蜂の落ち着くスピードが早い

・麻布の煙を吹きかけすぎると蜂が騒いでしまうが、ホップの煙は吹きかけすぎで騒ぐことはない

・燻煙器の円筒部分に間違えて触れてしまっても、火傷するほどではない

※個人差があります。危ないのでマネしないでください

 

《デメリット》

・着火しにくいため、ガスバーナーが必要(着火剤があるとなお良い)

・火が消えやすい

・傾けすぎると燻煙器の口部分からこぼれ落ちる

・ホップ燻煙材に直接火を当てないとならないので、火の継ぎ足しができない

「養蜂面布(硬め)*旧・アミラン面布」と「養蜂面布(軟らかめ)*旧・舶来面布」



お初にお目にかかります。

ミツバチ課一年目の杉浦と申します。今年で20となります若造ではありますが、ミツバチのようにコツコツブンブンと働いて参ります。どうかよろしくお願いします😊

本日は弊社の商品である「養蜂面布(硬め)*旧・アミラン面布」と「養蜂面布(軟らかめ)*旧・舶来面布」について、装着方法の説明とレビューを行います。



1. 面布とは?

ご存知の方も多いでしょうが、改めてざっくりと説明させていただきます。

 面布とは、養蜂において顔周りをミツバチに刺されないように保護するものであり、蜂と触れ合う為に欠かせない大切な装備です。自分の顔は勿論、毒針を刺すと死んでしまうミツバチたちを守る為にも面布は着用すべきと言えるでしょう。


より良い養蜂ライフを送るにあたって、このブログがより良い面布選びの一助になればと思います。



2.面布の装着方法

面布の装着方法を説明します。下にあります動画をご覧ください。



用意するもの

・養蜂面布

・帽子(麦わら帽子のような全方位にツバのあるものが好ましい)

※ どちらの商品もネット単体での販売となります。帽子は各自用意してください。

オススメは、モンベル社の「サウスリムハット」です。






① 帽子を被ります。





②面布を、ツバに引っかかるまで深く頭から被り装着します。(この時、垂れ下がっているゴムヒモが自分から見て左側にあるようにしてください)





③次に、垂れ下がっているゴムヒモをぐるりと胴を囲むように一周させ、面布の右側にあるリングに先端のフックをかけます。





④面布と体の間に隙間がないことを確認したら、装着完了です。

 もしゴムヒモが長く隙間ができてしまう場合は、下のようにゴムヒモを結んで長さを調節してください。(画像の結び方は固結びを三重にしたものです)





3.「養蜂面布(硬め)」「養蜂面布(軟らかめ)」を実際に使用してみた感想。

いよいよ本題である、面布のレビューを行っていきます。

今回レビューをするにあたって、硬め、軟らかめをそれぞれ現場で使用させていただきました。この二種の面布の相違点をポイント形式で紹介します。

① ネットの感触
 「養蜂面布(硬め)」
 硬くゴワゴワした感触をしています。身近なもので例えると泡立てネットのような感触です。

 「養蜂面布(軟らかめ)」
滑らかで肌に優しい感触をしています。思わず触ってしまうほどに、触り心地がとても良いです。

② 視界
「養蜂面布(硬め)」
視界は良好です。しわが寄った際は少し見えづらくなりますが作業に支障をきたすことはありません。

「養蜂面布(軟らかめ)」
網目が養蜂面布(硬め)よりも細かいためか、非常にクリアな視界となっています。

視界はどちらも悪くはありません。ですが、養蜂面布(軟らかめ)のほうが若干蜂を見やすいように感じました。



③ 耐久性
「養蜂面布(硬め)」
普段使いの範疇であれば壊れにくい丈夫さがあります。また、養蜂面布(軟らかめ)に比べて形がしっかりとしている故の安心感がありました。

「養蜂面布(軟らかめ)」
普段使いの範疇であれば壊れにくい丈夫さがあります。

今回私は貸し出されたものを使用した為、正確にどれほどの耐久性があるかを調べることは出来ませんでした。しかし、現場で作業を行っていて不安になるようなことはなかった為、どちらも作業に必要な耐久性は持ち得ていることがわかりました。



④ 収納のしやすさ

 養蜂面布は帽子と一体化しているものではないので、単体で収納することが多々あると思います。その際にどちらの方が綺麗に収納できるかを評価点としました。

「養蜂面布(硬め)」
形がしっかりしており、折り畳んでも崩れにくい。

「養蜂面布(軟らかめ)」
柔く、折り畳んだ時に形が崩れやすい。

 綺麗に収納できるのは「養蜂面布(硬め)」となりますが、「養蜂面布(軟らかめ)」でもゴムヒモで巻き、形を整える等の補助を行うことである程度は崩れることなくコンパクトにすることができます。



⑤ 総評
以上四つの相違点から総評を述べます。
「養蜂面布(硬め)」
耐久性と安定感を兼ね備えた面布。楽しく安全に養蜂を行いたい人にオススメ。

「養蜂面布(軟らかめ)」
耐久性と作業の行いやすさを兼ね備えた面布。気持ちよく安全に養蜂を行いたい人にオススメ。

 どちらも養蜂に十分な性能を持った、とても良い商品となっていました。どちらを購入するかでお悩みの方は、これらを参考に好みで選んでいただいて問題ないと思います。

番外.ソ連式面布との相違点

 最後に、私が普段現場で使用しているソ連式面布と比べて養蜂面布の特徴を紹介します。

① 装着方法が簡単で素早く装着できる。
 ソ連式面布ではヒモを結ばなければならない手間がありますが、養蜂面布はゴムヒモをまわし、リングにフックをかけるだけなのでとても手軽に使用できます。隙間から蜂が入るようなことも殆どありません。

② ネットのみの商品であるため、ツバのある帽子があればいつでも面布として使用することができる。
 ソ連式面布はネットと帽子の一体型なので、どうしても持ち運びで嵩張ってしまいます。しかし、養蜂面布はネットと帽子が別である為、普段使いしている帽子にネットを被せることによって即席で面布を使用できます。

③ ゴムヒモが長い場合、長さの調整が手間。
 養蜂面布はゴムヒモ一つで密着させている為、ソ連式面布と比べると隙間ができた際の調整の方法が面倒になっています。しかし、平均的な胴回りならばゴムヒモが長くなるということはないので基本的には気にしなくても問題ありません。

まとめ
 本日のブログはいかがだったでしょうか?養蜂面布の性能や魅力が伝わっていれば幸いです。とても良い商品なので是非お買い求めください😊