2021年12月27日月曜日

雪とミツバチ

 皆様こんにちは。森田です。

全国的に寒波がやってきました。各地で大雪となっています。

アピの養蜂場にも雪が積もりました。積雪2cm。

11月頃の新聞に “南米でラニーニャ現象が発生。この冬は寒くなり積雪も増える。” という記事がございましたが、まさにそのとおりとなりました。



この写真、モノクロ写真ではありません。カラーで撮影しています。まさに銀世界。

こんな寒い日にはミツバチは巣箱の外へは出ません。

巣箱の中で身を寄せ合ってグッとこらえています。養蜂の用語では蜂球(ほうきゅう)と呼ばれる行動です。

巣箱をよく観察すると蓋の一部だけ雪が溶けています。





そっと蓋を開けてみました。雪が溶けている部分の真下でミツバチが蜂球を組んでいました。ミツバチの体温が雪を溶かしているのです。

小さな命が賢明に生きていました。健気です。

これからが寒さ本番。がんばれ。

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