前回、巣箱の色のお話をしましたが、色つながりで・・。
みなさま、ハチミツの色ってこだわりありますよね?
蜜源植物を特定する基準であったり、
味の目安であったり、商品価格にも反映してきますよね。
「去年と同じ良い色のハチミツが採れた」とか
「ちょっと、去年より濃いなぁ。別の花の色が混ざったな。」とか
採蜜時期は何かと話題になりますよね。この時言うハチミツの色の感覚って、
長年の経験と去年の記憶に頼るところが大きいですよね。
商品としてのハチミツの品質基準の3大要素として、
味(香りも含めた風味?)、色、糖度、というものが思い浮かびますが、
味は別として、糖度は糖度計で測定できますが、
色に関しては結構あいまいな感覚になってしまっていると思います。
日本にはまだ、ハチミツの色基準というものがありませんが、
海外ではしっかりとした色基準が設定されている国もあります。
写真はアメリカから輸入した「はちみつ用カラーグレーダー」です。
採れたハチミツを付属のカップに入れ、
米国農務省の色基準0㎜~115㎜まで設定されたスケールと比較し、
そのハチミツの色を数値化します。他にカナダ版とニュージーランド版があるようです。
ご自身のハチミツの色データとり、販売、買付の目安に、
「はちみつ用カラーグレーダー」きっとお役に立つと思います。
興味のある方はお問い合わせください。
アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html
【米国農務省色基準】
0~8㎜ ウォーターホワイト
9~17㎜ エキストラホワイト
18~34㎜ ホワイト
35~50㎜ エキストラライトアンバー
51~85㎜ ライトアンバー
86~114㎜ アンバー
115㎜ ダークアンバー
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