2018年12月28日金曜日

2018仕事納め

【読者皆様】
本日、28日で2018年の仕事納めです。
養蜂場も大掃除

年内は一度も雪が降らず、天気も良く。

恒例の弊社常務によるしめ縄つけ。


皆様、本年は大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


新年は1月7日より営業開始です。
それではよいお年を~


2018年12月27日木曜日

ビーフライ羽化用キット【Bフライヤー】

【農業関係者皆様】
今年は暖冬ですね。
まだ岐阜でも一度も雪が降っていませんが、
27日、今晩あたりから全国的に寒波予報です。
 
そろそろイチゴハウスではミツバチの助っ人として、
ビーフライの活躍に期待がかかるところです。
 
先月の農業新聞の1面で記事が出たため、
「ビーフライ」かなりの問合せがきております。
【ビーフライ新聞記事】 https://api-beeblog.blogspot.com/2018/11/blog-post.html
ビーフライの導入方法動画はコチラ

厳寒期に受粉効果抜群のビーフライ。
でも、ちょっと矛盾しちゃいますが、
寒い時期の羽化がかなり苦手です。 
平均気温20℃以下では羽化に日数がかかり、
羽化が長引いたり、10℃以下が長時間続くと羽化率が低下します。
 
この課題を解消するため、
ビーフライ専用の羽化用キットが開発されました。
その名も【Bフライヤー】
ビーフライを冬期ご利用される方には 是非お勧めいたします。
下記チラシご覧ください。

2021年1月よりBフフライヤーⅡにリニューアルしました。
使用方法動画はコチラ
https://youtu.be/WLatS1eXDNo

 
アピホームページはコチラ >>http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html

モンベルつなぎ 新色

【読者皆様】
 ミツバチ課スタッフのユニフォーム
としても活躍しているモンベルつなぎ。
 
新色「オリエントブルー」です。
アピでも販売しております~。
 
今回、アピのミツバチロゴを刺繍してほしいと、
お客様からご注文いただきました。
 
どうですか?モンベルロゴとミツバチ。
なかなかかわいい仕上がりになりましたよ~。

2018年12月25日火曜日

長崎県のイチゴ【ゆめのか】

【読者皆様】
もう一つクリスマスネタで。
長崎県のイチゴゆめのか
マスコットキャラクターの
「ゆめずきんちゃん」シールをいただきました。
「すごかー」「うまかー」
むちゃくちゃかわいかー。笑

栃木県のイチゴ 【スカイベリー】

【読者皆様】
本日はクリスマス。
 
栃木県でイチゴハウス訪問させていただきました。
スカイベリー
とても立派なイチゴでした。

2018年12月12日水曜日

ビーボックス カラー変更

【農業関係者皆様】
アピの養蜂場用の防寒・防暑・防雨カバー
として開発した「ビーボックス
「ビーボックス」https://api-beeblog.blogspot.com/2016/11/blog-post_73.html



「らくらく交配」用としても一部地域ではご紹介させていただいており、
徐々にご利用者様が増えておりましたが、
今シーズン「らくらく交配SP」の出荷用パットに広告を載せたところ、
密かなブームとなり、売れ行き絶好調。

おかげさまで初回製造ロットのベージュ色が
完売となりましたので、今回のロットよりグレー色となります。
ベージュも良い色でしたが、
グレーもシックで落ち着いた色調。良いです。

かなり寒さが増してきました。
ビーボックスでしっかり保温し、
ミツバチの花粉交配を支援して、
冬場のイチゴなど増収・増益をめざしましょう。
グレーの「らくらく交配ビーボックス」

グレー(左)とベージュ(右)
アピホームページはコチラ >>http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html

2018年12月2日日曜日

第6回 日本マゴットセラピー症例検討会 in京都大学

【読者皆様】
「マゴットセラピー」って知っていますか?
12月1日(土)京都大学 理学研究科 セミナーハウスにて
「第6回 日本マゴットセラピー症例検討会」
が開催され、アピ(株)ミツバチ課はその栄えある
オープニングアクトを務めさせていただきました。

マゴットセラピーとはおもに、
糖尿病性壊疽のため下肢切断と診断された患部に
ヒロズキンバエの幼虫(ウジ=マゴット)を移設し、
死んだ組織を摂食させ治癒を促し、
下肢切断を回避するという治療法です。

 
EUなどでは保険医療として広く認知されており、
世界2000の施設で年間100万人がマゴットセラピーを受けています。
(糖尿病での足切断は世界で30秒に1本)
 
日本では現状、残念ながら保険適用外での治療となり、
大方の医療機関では施術に対して積極的ではありませんが、
患者さんのため意欲的にマゴットセラピーを取り入れ、
施術を行い、マゴットセラピーの普及・推進・発展を目指して
活動しているのが日本マゴットフォーラムであり、
その活動・研究報告・検討会的なものが
「日本マゴットセラピー症例検討会」です。
 
で、長々と前置きしましたが、
そこに何故ミツバチ課が?

 
はい、ヒロズキンバエでお気づきの方もいるかと思います。
そうです「ビーフライ」です。
「次世代受粉用資材ビーフライ」https://api-beeblog.blogspot.com/2018/07/blog-post.html
「ビーフライ」のヒロズキンバエ生産は、
もともと糖尿病性壊疽患者の治療に用いる、
マゴットセラピー用の医療用無菌バエとしてはじまりました。
(2005年 ㈱ジャパンマゴットカンパニー)
 
そのため「日本マゴットセラピー症例検討会」では、
「マゴットセラピー」の関係だけでなく、
「ヒロズキンバエ」「ビーフライ」に関する内容も検討され、
昨年からアピが「ビーフライ」の販売代理店となったことから、
第5回より参加させていただき、
今年第6回では会のトップバッターで
「ミツバチと養蜂、ポリネーションとビーフライに期待すること」
という演目で話をさせていただきました。
 
 日本マゴットフォーラムのHPにも
今回の症例検討会やマゴットセラピー、
ビーフライに関して詳しく掲載されています。






参加者、皆さん錚々たる顔が集っております。
前列だけでもご紹介します。左より。
・佐藤卓也 社長(㈱ジャパンマゴットカンパニー)
・後藤慎介 教授(大阪市立大学 博士)
・三井秀也 医師(ツカザキ病院 医学博士)
・石橋純 様(農研機構)
・沼田英治 教授(京都大学 理学博士)
・嘉糠洋陸 教授(東京慈恵会医科大学 医学博士)
・岡田匡 医師(マミ皮フ科クリニック)


最後に、本会の事務局を務められています、岡田医師の著書をご紹介します。
「糖尿病とウジ虫治療 マゴットセラピーとは何か」
岩波科学ライブラリー(¥1,200+税)

医学書ではないので、大変読みやすく、
面白い内容で、一気に読んでしまいます。
マゴットセラピーの歴史、メカニズムから
ビーフライとしても活躍する、
ヒロズキンバエの不思議な生態など
大変興味深い内容満載です。


ビーフライを利用されている皆様には、
是非ご一読オススメします。


念願の岡田先生のサインも頂いちゃいました・・。