皆様こんにちは。森田です。
今回は花粉交配用ミツバチをご利用の皆様に大変便利な新商品をご紹介いたします。
その名も『らくらく蜜箱』です。
らくらく蜜箱 本体 |
花粉交配用としてミツバチをご利用頂く際はエサを与えて頂く必要があります。
この新商品『らくらく蜜箱』はそのエサやりの作業負担を軽減するための「なるほど!」なアイデア商品です。
本来ミツバチは巣箱から半径2~3㎞の範囲を飛び回り、様々な花から花蜜と花粉を集めてエサとしています。
ところが圃場、特にビニールハウスでは限られた空間であることや花が少ないことなどからエサが不足しがちです。エサが不足するとミツバチの活性が落ちますし、餓死してしまうこともあります。
それを防ぐためにエサを与えて頂く必要があるのです。
そもそもミツバチのエサには2つあります。①糖液と②花粉です。
糖液はミツバチのエネルギー源になりますし、花粉はタンパク源になります。
花粉交配専用ミツバチ『らくらく交配シリーズ』のエサやりは巣箱の天窓から行う事ができる構造になっています。
糖液は天窓から注ぎ入れ、花粉は天窓の網の上に置くだけです。
現状でも簡単にエサやりが可能なのですが、今回の『らくらく蜜箱』は糖液給餌がさらに簡単になります。
使い方はとっても簡単です。キャップを外してポンと置くだけです。
あとはミツバチ自身が糖液を吸いに来ます。
キャップを外す |
糖液の香りに誘われてミツバチが飛来 |
置き場所は圃場のどこでも構いません。
巣箱の上に置いても良いですし、あえて巣箱から遠く離して圃場内を飛び回らせて訪花を促進させても良いと思います。
大きさは縦30cm×横20cm×高さ7cm程度ですので場所を取りません。
このダンボール箱の中に糖液が約800g入っています。ミツバチの食欲にもよりますがご使用期間は約1ヶ月程度とお考えください。
中身の糖液が空になったらお取替えください。
ダンボール箱にはのぞき窓がありますので中身の減り具合が確認できます。
また青いプレートにも意味があります。
青色はミツバチが認識しやすい色であると言われていますので圃場に置かれた『らくらく蜜箱』を発見しやすくする効果があります。
キャップを外してポンと置くだけの簡単便利な商品です。
ミツバチを複数箱導入している方はエサやりにかなりのお手間をかけていると思いますので大変オススメです。
またお忙しくてエサやりを忘れてしまう方にもオススメです。
発売されたばかりの新商品です。
是非一度お試しください。
ではまた。
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