本日の担当は田中です。
7月上旬某日、外部研修で岐阜県郡上市の夏いちごハウスを訪問しました。
アピ川島養蜂場から自分たちが荷作り、出荷したミツバチがハウス内を飛び交い、実際に花粉交配している様子を私は今回初めて見ることができました。
農家の方にミツバチの利用状況やイチゴの栽培状況を教えていただきました。
おしべが褐色化して、花びらが落ちているのは、 ミツバチが訪花した証拠。
まだ開ききっていない花や蕾にミツバチが訪花するのは、花粉が足りていない可能性があります。
ハウス内は限られた面積で花の数も限りがあるため、ミツバチにとって花粉(エサ)が不足します。
花粉不足はミツバチの過剰訪花につながります。このような場合、まずは天然花粉パテや花粉代用飼料を与えて、エサ不足を解消することが大切です。
農家の方の話を聞いて、ミツバチをより効率的に、最大限利用しようとする姿に、良い刺激を受けました。これからはミツバチのことだけでなく、農作物の栽培方法を勉強していき、花粉交配に特化したミツバチの商品をつくっていきたいです。
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