2018年7月6日金曜日

次世代受粉用資材「ビーフライ」



【農業関係者様】
いつも当ブログ「ミツバチ課の養蜂雑記」を
お読みいただきありがとうございます。

ご存知でしょうが、当ブログ名のとおり、
弊社アピ株式会社はミツバチ屋です。(笑)
ミツバチ屋ですが・・
今回は「ビーフライ」という資材をご紹介いたします。

 「ビーフライ」とは従来のミツバチに替わり、清潔で安全な管理下で育成した
農業用受粉ハエ(ヒロズキンバエ)を用いて行う花粉交配サービスです。
㈱ジャパンマゴットカンパニー製造、アピ株式会社が販売いたします。

商品イメージ
パック内にさなぎが約1000匹入っています。
 
ビーフライのさなぎ
商品が到着したら、概ね25℃定温下で2~3日で羽化します。


イチゴの花とビーフライ
成虫はイチゴやマンゴーのハウスで受粉作業に活躍します。

使用方法動画はコチラ https://youtu.be/VvELcxjFX7Q
【ビーフライ】の特徴

1.温度差に強く、雨天・曇天でも               OK                                 
比較
活動温度
温度幅
特徴
ミツバチ
18℃~25
8
紫外線必要
マルハナバチ
15℃~28
14
紫外線必要
ヒロズキンバエ
10℃~35
26
紫外線不要


2.花や果実を傷付けず、人間も刺さない
 ビーフライは受粉の動きがとても優しいので花や果実を傷つけません。そのため、奇形 果の発生が少ないと言われています。

またハチのように人間を攻撃することもありません。
 
3.羽化後すぐに活動、野焼きなどの影響も受けない

環境に慣れる時間を要さず、野焼き等の影響も受けません。

4.安価で安定供給が可能 

5.サナギで出荷、ハウスへ置くだけ。


近未来型農法として注目されている「ビーフライ」
近年のミツバチ不足対策として、厳寒期のミツバチが活動しにくい環境での併用利用、ミツバチアレルギーの方など。既にたくさんの方にご利用いただいております。
「ビーフライ」もっと詳しく知りたい、試してみたい、疑問・質問など、
是非お問い合わせください。
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2018.12.27追記
ビーフライ専用の羽化用キットが完成しました。詳細下記ブログにて。
【ビーフライ羽化用キット(Bフライヤー)】https://api-beeblog.blogspot.com/2018/12/b.html
動画はコチラ https://youtu.be/WLatS1eXDNo

アピホームページはコチラ>> http://www.api3838.co.jp/apiculture/index.html
 

 
                                   

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