ブログ管理人/中野です。
ながらくご愛顧いただいておりました、
自社製造の巣礎(スソ)/旭巣礎(アサヒスソ)が
今年をもちまして製造を終了することとなりました。
アピの巣礎作りは大正14年、旧・岐阜養蜂時代から
創業者・野々垣良三が手作りではじめ、
昭和47年に旧ソ連・モスクワで現・会長・野々垣孝が
自動製造機を購入した年から数えても47年という長い歴史があります。
海外巣礎とは違う、日本の気候にあった原料割合で抜群の使い勝手、
巣礎張りのしやすさ、巣盛りの良さなどから
「旭巣礎」の熱心なファンの方は今もたくさんいらっしゃいます。
しかし時代の流れで、現在は廉価な海外の巣礎が業界の主流となってしまい、
惜しまれつつも旭巣礎の製造を続ける事が難しくなってしまいました。
本日、最終ロットの製造日でしたので、
ミツバチ課から代表として私/中野が巣礎加工所のある
アピ本巣工場へお邪魔させていただき、巣礎製造スタッフの皆様と引退する巣礎製造機へ、
永年の慰労と感謝の意を込めまして、ささやかですが花束贈呈式をさせていただきました。
また今回最後の製造ですが、巣礎の製造工程も一から教えていただきましたので、
そちらもまた後日「旭巣礎が出来るまで」編で詳細レポートさせていただきます。
旭巣礎の製造は終了ですが、販売はしばらく続けさせていただきます!
来年2020年のカタログ出る頃には「さよなら旭巣礎。」キャンペーンを出来たらいいなぁ~と思っております。皆様、是非ご期待ください。
旭巣礎を製造しているのはアピ本巣工場です。 |
巣礎加工所入口 |
中に入ると、 |
想像以上に、 |
大きくて、 |
レトロで、 |
かわいい機械群たち。 |
昭和47年購入の初代マシーン。 オブジェとして保管されてました。 |
サプライズの花束贈呈式! よろこんでいただけました。 今まで旭巣礎製造、ありがとうございました。 本当に大変で、職人技の必要な作業だという事がよくわかりました。 次回「旭巣礎が出来るまで」編にUPします。 https://api-beeblog.blogspot.com/2020/08/blog-post_14.html |
巣礎製造機もお疲れ様でした。 ありがとう旭巣礎。 そして、さようなら。 |
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