昼間はまだまだ暑さが厳しいですが、朝晩はずいぶん涼しくなってきました。
日陰にいると風が心地よく、秋の訪れを感じます。
夏も終わりに近づいてきたこの頃、養蜂場への道でカマキリに出会いました。
フェンスの上から風に吹かれながら見下ろされました。
かっこいいなあ・・・!
こちらは違う日ですが、ベッコウバチの一種がクモを狩るところを目撃しました。
自分より大きなクモを重そうに引きずっていきました。クモは刺されて麻酔でぐったりしているのか、脚がだらんとしています。
薮田くんによると、ベッコウバチの仲間はクモを専門に狩るのだそうです。
この後は卵を産み付けて、幼虫のエサにします。
車に引かれたカマキリも目撃しました。
カマキリの横で何やらのたうち蠢くものが・・・。
この黒く細長いものは、カマキリのお腹から出てきたハリガネムシという寄生虫です。存在は知っていたのですが、生きているものを見たのは初めてです。
カマキリもそれなりに大きいのですが、寄生主よりもずっと長く結構太いので驚きました。
人間でいうと、2mくらいのサナダムシをお腹に飼っているようなものでしょうか。
なんだか重そうです。
秋も深まってくると、だんだん虫の種類も少なくなっていくので少し寂しいですね。
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