みなさまこんにちは。アピ福田です。
今回はビーフライの羽化促進装置「Bフライヤ―Ⅱ」がリニューアルいたしましたので、その紹介をさせていただきます。
それでは見ていただきましょう!進化した姿が、、、こちらです!!
進化前
進化後
、、、え??変わってないじゃないかって?ここですよ!
この白いちーさな装置!!これが新しく追加されました!
こちら”サーモスタット”という装置になります。
こちらの装置、とてもちいさいものですが、その役割はとても大きなものです。
このBフライヤーⅡの役割は、ビーフライの羽化を促進することです。
そのために一番重要な要素は、「適温である25℃を一定に保つ」ということ。
そして、この装置はBフライヤーの中の温度を検知して、25℃より温度が上がりすぎたり、下がりすぎたりしないように自動で電源のオンオフをしてくれるのです!!
これにより、よりビーフライの利用が簡単かつ正確に行えるようになりました。
また、この装置を正確に使っていただくにあたり、1つだけ注意点があります。
Bフライヤーには、上の写真で矢印で示しているヒーター部分で中を温めています。ビーフライの蛹は、このヒーターに直接触れてしまうと、熱でダメージを受けてしまうので、付属の台座の上に新聞紙などを敷いて、その上に置いて羽化させます。
その際、サーモスタットも同様に、上の写真のようにヒーターに直接触れないようにしていただきたいです。
ヒーターに直接触れてしまうと、Bフライヤーの中が25℃に達する前にヒーターから直接熱を検知して、電源が切れてしまいますので、Bフライヤー内の温度が25℃を保つことができなくなってしまいます。
そうなると羽化が遅れ、羽化率の低下や受粉にも影響がでることになりますので、ご注意ください。
BフライヤーⅡの詳しい利用の仕方は、以下のブログに詳しく記載されていますので、併せてご確認ください。
新しい花粉昆虫であるビーフライをより効率的にご利用いただくために、BフライヤーⅡのご利用もご検討いただけると幸いです。
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