皆様こんにちは。森田です。
12月に入り急に寒くなりました。
日本列島は寒波に覆われて各地で雪が降りました。
新潟県では大雪となり、関越道で車が立ち往生するなどの被害もありました。
12月16日(水)には岐阜県美濃地方も初雪が降ってアピの養蜂場にもうっすらと雪が積もりました。
ミツバチは寒い冬が苦手です。
養蜂場にいるミツバチも巣箱の中でおしくらまんじゅうのように身を寄せ合って耐えています。
私達は寒さでミツバチが死んでしまわないよう巣箱に防寒対策をしています。
ビニールハウスで花粉交配用としてミツバチをご利用の方にも是非防寒対策をお勧めします。
対策は簡単です。毛布・段ボール・発泡スチロールなど保温性の高いもので巣箱を覆ってあげるだけ。
防寒対策をすることはミツバチを巣箱の外へ出し花粉交配を促すことにつながります。
寒い冬に行われるおしくらまんじゅう行動は自分達(働き蜂)の寒さしのぎの為でもありますが、サナギ・幼虫・卵など子供達を守る為でもあります。
普段は巣箱の外に出て訪花する働き蜂も子供達が寒くてピンチだ!となれば訪花の仕事を中断して子供達を暖める仕事に就きます。
ハウスの中に花が咲いていても子育てが優先されてしまうのです。
しかし人間にとっては訪花して花粉交配してほしいですよね。
従ってギブ&テイクです。人間が防寒対策をしてミツバチの子育てを手助けしてあげましょう。
巣箱の中が温まれば自然と巣箱の外へ出てくるようになると思います。
ミツバチと上手にお付き合いください。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿